テラーノベル
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こんにちは!
さんちゃんです。
今回も、最終回ではありません🤭
次回こそ、終わらせます!
お話の感想ください!
では、見ていってください。
どうぞ!
「おはよう!お母さんたち帰ってきたよ!」
25日の朝。
けちゃはいつも通り俺に話しかける。
まるで、昨日の告白が嘘かのように。
本当に、昨日のはサンタさんがくれた夢のプレゼントだったのかもしれない。
「昨日は、雪すごかったな。」
「ねー。」
俺とけちゃが、そう話しながらリビングに向かうと、驚いたような声が聞こえてきた。
「昨日は、雪なんか降ってなかったって聞いたよ?ここの地域なんか快晴で、たくさんの星が見れたんだって。」
俺は、驚きを隠せなかった。
けちゃも俺と同様、驚きを隠せていない。
けちゃのお母さんは、不思議そうな顔をした後、玄関を指差す。
「2人でクリスマスツリーを組み立てて、飾り付けてくれたんだね。…そういえば、プレゼント置いてあったよ。」
俺とけちゃは、顔を見合わせる。
不思議なことが、たくさん起きている。
「競争だ!」
「負けないよ!」
俺らは、玄関へ走り出す。
昨日俺らが飾り付けたクリスマスツリーの下には、可愛らしくラッピングされた箱が2つ、置いてあった。
けちゃはピンクの箱を、俺は紫の箱を手に取る。
そして、ゆっくりと箱を開けた。
「あっ、昨日の!」
箱の中には、昨日の写真があった。
紫の箱には、俺らが作った雪だるま。
ピンクの箱には、暖かそうなココアのカップが二つ並んでいる写真。
見ていて心が温まるものばかりだ。
写真を見つめて微笑んでる俺に、けちゃが近づく。
そして、耳元で囁いた。
「…ねえ、まぜち。昨日の夜、起きてたでしょ。」
スルッとけちゃの指が俺の指に絡まる。
昨日と同じ感触に、胸の鼓動が早くなった。
昨日のは夢じゃないんだと、俺に思わせるような出来事。
無言の時間が続く。
それを破るように、けちゃは口を開く。
「キスくらいしちゃおうよ。お母さんたちも見てないし。」
そう言って、けちゃは俺を見つめる。
けちゃは、不敵に笑って俺の唇を指差した。
俺は、けちゃの髪の毛を掻き上げる。
けちゃの潤んだ目が、俺を射た。
息が止まる。
けちゃの手が、俺の服の裾を掴んだ。
俺の唇とけちゃの唇が近づく。
そして、唇が重なりそうになったその時
ーー「あなたたちー!朝ごはん!」
リビングからけちゃのお母さんの声が聞こえてきた。
「残念。また今度だね。」
ウインクしたけちゃは、軽い足取りで、リビングへ走っていった。
「サンタさんから写真貰ったよー!」
そんな元気な声が聞こえる。
俺も、リビングへ歩いていった。
幸せな写真を片手に。
#stxxx
ゆ。
5,810
#ご本人様には関係ありません
コメント
3件
キスをしようとする瞬間すごくドキドキしました! 次回も待ってます!
さんちゃんさん、第11話読ませていただきました!朝の何気ない会話から始まって、昨日の出来事が夢じゃなかったと確かめる瞬間の鼓動の描写がとても好きです。キス直前でお母さんの声に中断されるもどかしさ、けちゃの不敵な笑顔とウインクに胸がときめきました。写真のプレゼントも温かくて、幸せな気持ちになりました。次回こそ最終回とのこと、楽しみにしていますね🌷