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篝火

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まい
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#心音
こんにちは!
さんちゃんです。
今回こそ、最終回です!!
お話の感想ください!
では、見ていってください。
どうぞ!
汽車がやってくるまで、後数分。
俺は、けちゃと駅のベンチで座っていた。
昨日、不思議な出来事に巻き込まれただけで、別に付き合ったわけではない。
面と向かってキスをしたわけでもないし、告白したわけでもない。
なのに、俺とけちゃはなぜか、特別な関係になれたような気がした。
横を見つめれば、寒さで頬を赤らめたけちゃがいる。
可愛らしいその姿に、思わず笑みが溢れた。
遠くから、汽車の音が聞こえた。
別れの時間が、刻一刻と近づいてくる。
「今まで、面と向かって言えなかったけど僕、まぜちの事…」
けちゃは、俺の腕を掴んで、言った。
でも、その口を俺が手で塞ぐ。
「これ以上言わないで。…帰りたくなくなっちゃう。」
切なそうな顔で、何も言わなくなるけちゃ。
「その代わり、列車がくるまで、手繋いでいよう。」
けちゃは、長いまつ毛を伏せ、静かに頷いた。
汽車が、ゆっくりと止まる。
「…また来年。今年の続き、しよう?」
俺の台詞に、けちゃは微笑んだ。
「うん。良いお年を。」
「…ありがとう。」
繋いでいた手が、するりと離れる。
俺は、列車に乗り込んだ。
列車が、静かに動き始める。
俺は、けちゃが見えなくなるまで手を振った。
来年のクリスマスまで、けちゃには会えないだろう。
これから俺は、寮へ帰る。
寮に帰れば、仲のいい仲間が待っている。
すぐに年越しパーティーが行われるだろう。
けちゃだって、学校の仲間と楽しく過ごすだろう。
でも、俺は今年のクリスマスのことは忘れない。
「…大好きだよ、けちゃ。」
雪だるまの写真を胸に抱き、俺は小さく呟いた。
コメント
3件
もうほんとに切なすぎてリアルに号泣しながら見てました 次の作品も楽しみにしてます!
もう最終回か〜😭💕 切なすぎて胸がギュッとなる…! 「これ以上言わないで。帰りたくなくなっちゃう」って台詞、めっちゃエモい…告白止めるのも愛だよね🥺 汽車が来るまで手繋いでよう、って提案も優しすぎるし、写真抱きしめて「大好きだよ」って呟くラスト、完全にやられた…!! 来年のクリスマスまで会えないって設定もグッと来る〜 続きが気になる終わり方だけど、この余韻、めっちゃ好きです🌸✨ さんちゃん、素敵な物語をありがとうございました!!