コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「だから~
夕美と結婚したって言ったんだよ笑っ」
「翔?…真面目なの?」
うるうるした夕美の顔に涙が浮かんだ。
泣くなってば
「だって…私歳上だよ…」
顔を近づけた時に
「西~笑っ」
「夕美~笑っ」
「わあ見られた?…」
「へ?…西崎、秋ノ宮さんと出来てたのか?」
「誤解だろ!山田」
「うわぁ夕美おめでとう~笑っ」
やだ麻子さん…やめてよ!
私歳上の秋ノ宮夕美、26歳
一緒に働いてた西崎翔22歳
4歳下、
間宮麻子と山田隆弥は同じ同期生
「ねぇキャンプ行かないかって家の従兄に誘われたのよね」
「間宮さんの従兄?」
「何人行くんだ?」
「8人だって」
「夏に講習会が合ったから秋が紅葉見れるじゃないかってさ」
「良いね翔行く?…」
「良いよ夕美が行くなら」
「ちょっと翔さん…馴れ馴れしくない?」
「……」
「麻子さん」
目配せてた山田さんが
「なんだよ…山田?」
手を繋いで追いかけた!
「きゃあ!翔さん放してよ!」
小柄な夕美
手を引っ張られてかけ出した。
麻子さん~!
振り返ったら
翔さんの顔を見たら、いい顔をしてた。
「山田さんあの2人いい感じよね笑っ」
打ち合わせに来てた。
大久保さん達が
ニタニタしてた。
西来たか?
「先輩~作戦成功ですよ」
加賀見さんも見えた。
「麻子?」
「和也さんしばらくよね」
「女私と夕美さんだけ?…」
「いるよ純子さんおいで」
「彼女?…」
「母さんの末の娘だよ」
「初めまして笑っ」
遅れた?ハァハァ…
「ホラ西崎さんと夕美、秋ノ宮夕美さんよ」
「へ?お前ら仲良くないか?」
手を放した
赤ら顔をしてた西崎翔と夕美
相葉和也を紹介した私の従兄よ
「奥さまですか?」
「麻子と俺は従兄妹におふくろの子の渡辺純子です宜しくです笑っ」
赤毛でキュートな女性だった
翔が見つめてた。
ちらっと見たら鼻の下伸ばしてた。