テラーノベル
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ーあっきぃー
「ふふ~んマックマック~っ」
少し勢いを付けたら空まで飛んでいけそうなスキップをしている。
マックに行くのは久しぶりで、しかもぷりっつといけるなんて最高だ。
「すごい嬉しそうやな笑」
「えへへ~っ、そうかな~っ?」
「そーやで、幸せオーラがとんでもないほど出てる」
ぷりっつの言う通り、今のあっきぃの周りは本当に輝いている。
神のオーラのようだ。
「…ていうかあっきぃ、明日期末テストやけど、勉強しとる?」
「……………………………」
考えるポーズを何個かする。
「…………へ?早くない?」
「いや、まぁ、入学直後やけど、ここ超エリート校やで?」
「ん?え??…あ、またまたぁ~、そんな嘘吐くなんてぷーのすけは悪い子だなぁ~」
ぷりっつの肩を思いっきり叩く。
「痛い」と冷静にツッコんでいる。
「嘘じゃないで?」
「……………終わった」
あっきぃの瞳はどこか虚空を見つめている。
本当に呆れるしかなかった。
「…しゃーないなぁー、教えたる」
「…か、神ぃ~っ!!!!」
そんな幸せな会話をしていた時。
目の前に、黒ずくめの男が現れた。
すぐぷりっつはあっきぃを庇うように立つ。
「…誰」
「お前」
ぷりっつの言葉は無視で、あっきぃを指さす。
「水野家の人間だろう」
「…み、みずの…?」
「おま…、」
ぷりっつが杖を取り出そうとすると、黒ずくめの男は何かに気づいたように慌てだした。
「…ぷ、ぷりっつ様…っ」
「…!」
それだけ言って、黒ずくめの男は走って消えていった。
「…、ぷーのすけ、みずのけ…って何?」
「……えっと…、あ、あっきぃは知らんくてええ。ほら、マック行こ」
「…うん」
コメント
3件
あっきぃの「マックマック~」連呼がかわいすぎて和んだのに、黒ずくめの男登場で一気に空気変わった…!ぷりっつがあっきぃを庇う仕草と、逆に「ぷりっつ様」呼ばわりされるギャップが気になりすぎる。テスト忘れてるあっきぃの「終わった」顔、めっちゃ分かるわ笑。日常とシリアスの切り替えがうまいな~続き読みたい🔥
10
蒼乃
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