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北人side
世間では、かずほくと言われてる俺達
実際に付き合ってるから
あながち間違えではないんだけど
きっと、皆が想像してる関係とは…
かけ離れてると思うんだよね…俺達
壱「ほく…ほく~」
朝ご飯を作っていると
寝室から聞こえてくる、泣きそうな声
急いで寝室に行く
壱「おそい…」
北「はいはい、ごめんね、 おはよ、壱馬」
壱「はよぉ…」
北「ご飯できてるよ、食べよう」
壱「いらん」
北「ダメです、食べてくださーい」
壱「起きれへんもん」
北「何でよ?具合悪いの?」
まぁ、理由は知ってるんだけど笑
壱「わざと?」
北「何、何の事?大丈夫なの?」
壱「…いじわる」
北「えぇ、何でよ」
壱「いつもの…してや」
北「いつも起こしてるじゃん」
壱「ちゃうもん…いつものやつ!」
壱馬さん、朝から目に涙溜めてます笑
北「あぁ、わかったって!笑」
チュッ
北「はい、ごめんね?」
朝起きると必ずするキス して貰えなくて拗ねてる壱馬…
壱「足らん…今日は意地悪してきたから もっとして…?」
北「しょうがないなぁ…」
壱「んぅ…はぁ」
さっきよりも深いやつをすると、 頬を赤くさせて、はにかむように、 笑った壱馬
これが可愛くて、つい意地悪したくなる
北「ほら、ご飯食べよ」
沢山食べると、言ってる壱馬だけど
実は朝はかなり食が細くて…
夜食べれてるからと言って
朝食で出しても、食べれない事がある
壱「好きなやつばっか」
北「無理して食べないでよ」
壱「わかっとるもん」
何やかんやで甘え坊な壱馬と、 支度して家を出る
車に乗り込むと、皆の知ってる
川村壱馬の出来上がり
慎「壱馬さん、おはようございます!」
壱「おぉ、まこ!おはようさん」
慎「へへ笑」
壱「可愛えぇなぁ」
言い忘れてた…俺、今日の夜
別件で仕事があったんだった、、、
壱馬の事だから把握してないよなぁ…
リハーサルが終わって時間があるから 壱馬と一緒に一度家に帰る
マネ「北人、また2時間後に迎えに来るから ラフな格好で良いよ、取材終わったら すぐ帰れるから、2時間くらいかな」
北「わかりましたー」
壱「え、何?この後何かあるの?」
やっぱり…
北「俺この後取材入ってるから 少し家開けるね。すぐ帰ってくる」
壱「え…」