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月明かりが障子越しに滲んで、薄暗い部屋の中に二人の影を落とす。畳の上、押し倒された猗窩座は顔を真っ赤にして唇を噛んでいた。
「ほらぁ、何黙ってるの?さっきまであんなに威勢よかったのに♡」
童磨の指が喉元を撫でながら、わざとらしく囁く。
「ねぇ、気持ちいいなら声出して?“もっとして”って、可愛く言ってごらんよ」
「…っ、う、るさい……っ」
「えぇ~?僕は優しくしてあげてるだけなのにぃ」
童磨は猗窩座の耳元に唇を寄せ、ねっとりとした舌で耳殻をなぞる。
「こうされるの、好きなんでしょ?震えてるの、バレバレだよ…♡」
「ち、違う……っ!」
「ふふ、顔真っ赤♡……じゃあ嫌なの?もっと奥、弄ってほしいんじゃないの?」
猗窩座は顔を背けながら、喉の奥で声を押し殺した。
童磨の指が彼の敏感なところをなぞるたび、拒絶とは裏腹な反応が全身からにじみ出てしまう。
「言ってごらん、僕に汚されて気持ちよくなってるって♡」
「っ……だ、黙れ……っ、童磨のくせに…っ」
「そんな言い方しても、ここは素直だねぇ?……ほら、“もっと”って言わないと止めちゃうよ?」
「……っ、も、もっと……して……」
「うん♡いい子♡」
童磨の手が猗窩座の太腿を撫で上げながら、緩やかにその奥へと進んでいく。
「ねぇ、“もっと”って言ったんだから、責任取ってもらわないとねぇ♡」
猗窩座は俯いたまま、小さく肩を震わせる。
でも童磨は見逃さない。
「ほら、感じてるの、隠してもムダだよ?ここ…ほら、トロトロになってきてる♡」
「や、やめろ…ッ!」
「やめるわけないでしょ?こんなに可愛い顔して震えて…♡」
童磨の舌が鎖骨を這い、唇がそのまま胸元へ落ちる。
「っあ……ッ///」
「やっと声出た♡ほら、もっと言って?ねぇ、どこが気持ちいいのかちゃんと教えて♡」
「ん…ぅ、知らないッ……言わない…!」
「じゃあ、言いたくなるまでイジメてあげる♡」
童磨の指が敏感なところを押し上げた瞬間、猗窩座の喉から声が漏れる。
「やっ…だめッ、そこ……っ♡」
「だ〜めじゃないでしょ?ここが一番感じてる♡ほら、正直になって?“そこもっとして”って言いなよ♡」
「い、いわねぇ……ッ!」
「じゃあ──こうされたら、どうかな?」
童磨が一気に深く指を沈めると、猗窩座の腰がびくんと跳ねた。
「っ……!!♡♡……あ……や、やめろ……っ!」
「その顔、たまんない♡ねぇ、“もっとイジメて”って言ってごらん♡」
「……っ…っ、っ……も、もっと……イジメて……」
「んん♡素直で可愛い♡」
童磨の手はもう容赦がなかった。
「ほら、奥まで届いてるよ……♡ここが、猗窩座ちゃんのいちばん感じるとこ……♡」
「やぁ…あッ、そ、こ…ダメ、も…ムリ……ッ!!///」
「ムリじゃないよ?だって、こっちの方がぎゅうって締めてくるもん♡ねぇ、奥がほしいの?奥がスキなの?♡」
「っあぁ……ちが……っ、でも……ッ♡♡♡」
童磨の腰が押し込まれるたびに、猗窩座の身体が大きく揺れる。
頭の中が真っ白になって、理性なんてどこにも残ってない。
「もっと激しくしてほしいんでしょ?もっと壊れるくらいにしてって、ほら、言って♡」
「し、してッ……壊れるくらい、してッ……童磨……ッ♡♡♡」
「うん、いい子♡じゃあ遠慮なく──」
打ちつけるたび、甘くちゅぷっという音と一緒に、猗窩座の泣きそうな声が漏れる。
「んぁッ……♡♡ だめ、もうイく……ッ、イくぅ……ッ!!」
「ダメだよ、僕が許すまでイっちゃ♡……さ、もっと言って?僕のこと、どうしてほしいか、声にして♡」
「童磨のが、ほしい……ほしいのッ……♡♡♡」
「可愛い♡……そんなに欲しがって、どこに入ってるか分かってる?こんなに奥まで、僕でいっぱい♡」
「し、あわせ……ッ♡♡♡童磨ぁ……ッ!!」
「んふふ、じゃあ一緒にイこうね♡そのまま、ぜんぶ僕に出して♡」
「ねぇ…まだ足りないよね?そんな顔で喘いで、もっとしてって言ってるようなもんだよ…♡」
童磨の指が猗窩座の涙に濡れた頬をなぞり、舌が唇を奪うように塞ぐ。
ぬるりと絡む舌に、猗窩座はビクビクと反応しながら、かすれた声で吐息を漏らす。
「んっ……んぅ、く……♡♡」
「もう何回イったかなんて、関係ないよね?可愛い声がもっと聞きたいんだ、僕は♡」
童磨は再び深く押し入るように腰を打ちつけ、猗窩座の中を乱暴に掻き混ぜる。
「ひぁっ……あッ……♡♡♡だ、め、だめぇッ……ッ♡」
「だめなのに、どうしてこんなにきつく締めてくるのかな?もう、奥の奥まで欲しくてたまらないんでしょ♡」
「そ、れは……ちが……ッ、ちがうのに……ッ!!///」
「嘘ばっか♡……ねぇ、名前呼んで?気持ちいいって、童磨がいちばんって、ちゃんと言ってごらん♡」
「と、童磨ぁ……ッ♡♡♡気持ちい、の……気持ちよすぎて……おかしくなるッ♡♡♡」
「うん、もっともっとおかしくなろうね♡……大丈夫、僕が壊れるまで可愛がってあげるから♡」
強く、深く、息を奪うほどの動きが続いて、猗窩座はもう声を出すこともままならず、
ただ涙混じりの甘い声を震わせて、童磨の名を呼び続けた。
「すき……童磨、すき……♡♡♡やだ、ずっと、して……っ♡♡♡」
「ん♡……可愛い♡そんなこと言われたら、朝まで止まれないじゃん♡」
「朝まで、だなんて甘いこと言っちゃって……♡司くん、僕のこと煽ってるの?」
童磨はふふっと笑いながら、ぐっしょりと濡れた猗窩座の脚を抱き上げ、さらに深く、奥を抉るように打ち込む。
「んあッ……あぁぁッ!!♡♡♡そ、こ……またッ……!!」
「またってことは……やっぱりここ、好きなんだ♡猗窩座ちゃんのイき癖、身体がちゃんと覚えてるね♡」
猗窩座は真っ赤な顔で首を振りながら、堪えようとするけど、身体が勝手に跳ねてしまう。
「やぁッ……!やめて……っ、もう……イくッ……!また、またイっちゃうッ♡♡♡」
「いいよ♡何回でもイって♡可愛く乱れて♡僕の声だけ聞いて、僕の奥で溺れて♡」
深く激しく穿たれるたび、猗窩座の中からとろけた熱が溢れて、畳の上はもうぐちゃぐちゃ。
「童磨っ……童磨ぁッ……っ♡♡♡すき……すきッ……♡♡」
「うん、僕も大好き♡猗窩座ちゃんがこんなに素直になってくれて嬉しいよ……♡」
童磨は猗窩座の指を握って優しく絡めながら、息も絶え絶えなその耳元に囁く。
「ねぇ、もっと奥まで欲しいって言って?僕のがほしいって、壊れるくらい求めてよ♡」
「ほしいッ……童磨のが、ほしいのッ……!壊れるまで、してッ……壊して……童磨ッ♡♡♡」
「ふふ……可愛すぎ♡」
そして、また深く突き上げた瞬間、猗窩座は目の前が真っ白になって、全身がビクビクと跳ねた。
「イッ……あッ……♡♡♡♡♡」
「いっぱい出たね♡……ねぇ、まだイけるよね?だって……身体、まだ欲しがってるよ♡」
「まだ足りないよね?そんなに震えて……身体が素直すぎるんだもん♡」
童磨は猗窩座の顎を掴んで無理やりこちらを向かせ、蕩けた瞳をのぞき込む。
「ねぇ……どんな顔してイッたか、自分で見てみる?口も目もトロトロで……完全に、雌の顔♡」
「う、るさい……ッ」
「うるさい?ふふ……その言い方、可愛い♡けど──そうやって強がるたび、僕もっと意地悪したくなるんだよねぇ」
童磨は舌を出して、猗窩座の首筋にちゅっと音を立てて吸いつく。
「ここ、噛まれたら震えるくせに♡……どこが弱いか、僕全部知ってるんだよ?どこ舐めたらイっちゃうかも、ね♡」
「っ……やめ……ッ、くるな……!」
「だめ♡もっと近づくよ……だって、こうしてる間もこっちがヒクヒク動いてる♡童磨でいっぱいにしてって、可愛い身体がせがんでる♡」
童磨の腰がぬるりと擦れた瞬間、猗窩座の喉から掠れた声が漏れる。
「んあッ……!♡♡」
「はぁ……やっぱりココすごい♡僕の形に馴染んで、ずっと締めつけてくる……♡ねぇ、ここにしか入れないって身体で証明してよ♡」
「っ……童磨の、で……もういっぱい……イッて……♡♡」
「ふふ♡もう“童磨のがいい”しか言えなくなっちゃった?可愛い♡でも……もっと乱れて。まだ、夜は終わらせてあげないよ♡」
童磨はゆっくりと腰を回すように押し入れ、奥を擦り上げながら、耳元でわざとらしく囁く。
「“童磨しかダメ”“他の奴なんか見れない”“全部壊されたい”……ほら、言って♡」
「と、童磨……し、か……だめ……ッ♡♡♡壊して……♡♡♡」
「うん♡……そのまま、朝になってもずっと僕だけに鳴いてて♡」
「ほら、見てごらん……こんなにグチャグチャにされて、まだ欲しいって、身体が勝手に開いてるよ♡」
童磨は熱くなった猗窩座の足を押し広げ、じっくりといやらしく舐めるように視線を這わせた。
「ねぇ、自分で触ってごらんよ。どれだけ僕に乱されたか、指で確かめて♡」
「そ、んなこと……っできるか……ッ///」
「ふふっ、じゃあ僕が手伝ってあげる♡……ほら、ここ……♡触れた瞬間、また震えちゃった♡」
童磨の指がぬるりと秘部に触れた瞬間、猗窩座の背筋がビクリと反応する。
「っ……ッあ♡♡♡や……ッ、ダメ、だ……童磨ぁ……♡♡」
「ダメなわけないでしょ?だって、こんなに濡らして……僕の指入った瞬間、ぎゅうって締めつけて♡」
「そ、れは……っ♡♡♡も……ムリ、イくッ……また……ッ♡♡♡」
「うん、イって♡僕の声だけ聞いて、僕の指だけで壊れて♡」
童磨の囁きが耳を焼きつくように絡みついて、猗窩座は指先だけでビクンと全身を跳ねさせて果ててしまう。
「言葉だけでイかされたの、初めて?♡……可愛い♡」
そのまま腰を抱き寄せ、再び童磨自身が奥まで沈み込む。
「ほら……イったばかりのトロトロの中で、もう一回♡」
「んぁッ……やっ……♡♡♡い、いれてッ、また……♡♡」
「ふふっ、何度でも♡……壊れるまで、やさしく、ねちっこく、僕だけで染めてあげる♡」
耳元に熱い吐息をかけながら、童磨はさらに激しく突き上げる。
猗窩座は涙混じりの声で、童磨の名を何度も呼びながら、身体を震わせて何度も絶頂に追い詰められていった──
「ねぇ、どこまで乱れたら満足するのかな……?」
童磨は熱くなった猗窩座の身体を抱き締めながら、ゆっくり、けれど深く奥を抉るように突き上げた。
「もう何回イったか、わかんないね♡……ほら、また中、キュウキュウにしてる……♡」
「や、あ……♡♡♡やめて……もう、ムリだ……ッ♡♡♡」
「ふふ♡嘘ばっか……身体はまだ欲しがってるくせに♡」
唇が首筋を這い、胸元にキスを落としながら、童磨はわざといやらしく囁いた。
「だって、僕のを入れるたびに可愛い声出して……“もっと”って締めてくるんだもん♡」
「っああっ……ッ♡♡♡そ、れ……ちが……ッ///」
「違わないよ♡……僕に壊されたいんでしょ?めちゃくちゃにされて、何も考えられなくなるくらい奥まで突かれたいんでしょ?」
「やぁ……やめっ……んぁ……ッ♡♡♡」
「まだ夜は終わらないよ?君が“もういらない”って泣いても、可愛い声で鳴く限り、僕は止めないから♡」
童磨の腰がまた深く押し込まれるたび、猗窩座の喉から甘くくぐもった喘ぎが漏れる。
涙がこぼれても、それすらも愛しそうに舐め取りながら、童磨は優しく、でも意地悪に笑った。
「もっと奥、ちょうだいって……声にしてごらん?そしたら、壊れるくらい気持ちよくしてあげる♡」
「ほしい……童磨の、もっと、奥まで……♡♡♡」
「うん、いい子♡」
強く、熱く、深く──押し寄せる快感の波に溺れながら、猗窩座は童磨の腕の中で何度も果てた。
朝が来ても夜が続くような、甘くて狂おしい時間の中で、心も身体も溶けていくように──
「もう……何も考えられなくなってるね、猗窩座ちゃん♡」
童磨の指先が頬をなぞるたび、猗窩座はびくっと震えて、涙を零したまま浅い息を繰り返していた。
「ほら……そんなにトロトロになって……♡気持ちよすぎて、言葉も出ない?可哀想に♡」
「ひっ……んあッ♡♡♡や、だ……っ♡♡」
「嫌なのに、なんで奥でこんなに吸い付いてくるのかな?……ねぇ、“壊してほしい”って締めつけてるんだよ♡」
童磨は腰をぐっと沈め、奥の奥──一番敏感なところを何度も叩き上げるように突き上げた。
「やぁっ……あッ、だめッ……♡♡♡あつ……ッ♡♡」
「こんなんじゃ足りないでしょ?ほら、もっと──もっと激しく♡♡」
バチンッ、と音を立ててぶつかる肌。容赦なく叩きつけられるたび、猗窩座の声が跳ねて震える。
「こんなにイったのに、まだイける?……もう限界?──それなら……その限界、越えさせてあげる♡」
「む、りッ……もう……やぁッ……ッ♡♡♡ッああッ……♡♡♡♡」
童磨は口元を吊り上げながら、息が詰まるほど深く突き上げる。
「イくの我慢してる顔……たまらないね♡けど──もう、許さないよ?」
「っあ──イく、イくぅッ……ッ♡♡♡♡やめ、やめて……イッちゃうッ♡♡♡♡」
「そのまま──壊れて、飛んで……♡僕の中でしか生きられない身体になって♡♡♡」
最後の強烈な一撃とともに、猗窩座の全身が跳ね、背中を反らして声にならない声をあげ──
「……ッ……♡♡♡……ッ」
そのまま、力が抜けて崩れ落ちるように意識が薄れていく猗窩座を、童磨は満足げに抱きしめた。
「ん……可愛い♡……ほんとに飛んじゃった……♡」
頬にキスを落としながら、囁く。
「ねぇ、起きたらまたしてあげるね……♡次は、泣いても逃がしてあげないから♡」
熱が冷めきらないまま、猗窩座はぼんやりと目を開けた。
身体はだるくて、脚はガクガク……
でも、温かい湯気と、腕に抱かれる安心感に包まれていた。
「おはよ……♡よく眠れた?」
耳元で囁く甘い声。童磨は湯船の中、猗窩座を膝の上に座らせたまま、濡れた髪を指先で梳いていた。
「……ッ……ん、ここ……どこ……」
「お風呂だよ♡……あんなにぐちゃぐちゃにしちゃったから、綺麗にしてあげなきゃって思って♡」
童磨の手がゆっくりと背中をなぞり、胸元へ、下腹部へ──
「ほら、まだ熱残ってる……♡触れただけで震えるじゃん、かわいい♡」
「だ、め……ッ……そこ……まだ……ッ」
「ダメなとこ、いっぱい触ってあげる♡……ねぇ、またしよっか?お湯の中で……やさしく、でも逃がさない♡」
「や……ぁッ♡♡童磨……ッ♡」
ふたりの肌がぴったり重なり、ぬるりと童磨が再び猗窩座の中へ沈み込む。
熱と水音が混ざり合って、浴室にくちゅくちゅといやらしい音が響き渡る。
「んあッ……♡♡♡童磨ぁ……っ♡もう、ムリ……ッ♡」
「最後だから♡ね……気持ちいいって、いっぱい感じて……♡」
湯の中で何度も突き上げられ、猗窩座は童磨の胸に顔を埋めて、泣きながら何度も果てた。
「ほんとに……最後?……まだ……して……ッ♡」
「ふふ♡……じゃあ、もう朝まで“最後”にし続けよっか♡」
猗窩座が何度イってもやめない童磨の腕の中で、夜はゆっくりと朝に溶けていった。