テラーノベル
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前回のあらすじ
みんなこんにちは!この本を読んでくれてありがとう!
「初めて読むよ!」って子も、
「前回のお話忘れちゃった!」って子も安心してね!
発明家天才類くん教えてあげる!
え?なになに?なにが発明家だって?詳しくは前の話を読んでね!
いつメンの子達とまた遊んでたんだけどさー?
推理とかー難しい問題を出したのにも関わらず蓮くんがすらすらーっと解いちゃうから
面白くなかったんだよねー。
今回は推理でもないから苦戦してる所見れるかなー?
あとあと!
それで、真相を言ったらいつメンの子達がめっちゃ驚いてて!
めっちゃ面白かったなあ!
ん?真相ってなんだって?それも前の話を読んでね!
今回も面白くなるようなのたっくさん用意してるよ!
いつメンのみんな乗り越えられるかな?
ざわざわざわとみんなが騒いでる。
ゲームセンターへ遊びに来ている。
「なあ、もうすぐ俺たち中学生だよな。」
中学生になるのか…と湊が切なそうに言った。
「そうだね。まあ、他にも友達ができるかもしれないわよ。」
その瞬間
ぴこっ
「嫌な予感…」
彩乃はまた、?って言う顔してた。
全員がスマホを取り出す。
【今から始めるよ!】
瞬間
ぷつっと
音が消えた。
切れた。
「前言ったミニゲームたくさんするよー!」
類はわくわくして言った。
一部のゲーム機器が勝手に動き出した。
「勝手に動いてねえか…?」
湊は後退りした。
【最初のゲーム:反射神経テスト】
【ルール:画面上に映し出されたものを消えたら読み上げろ】
「読み上げるだけ?」
私はその“ただの簡単さ”を疑った。
【りんご】
10秒したら文字が消えた。
「…りんご。」
湊はぼそっと言った。
【正解】
ほっとした。
【マラソン大会】
5秒したら消えた。
「マラソン大会。」
私は読み上げた。
【正解】
だんだん難易度が上がっていく。
【絶体絶命】
3秒したら消えた。
「絶対、絶命。」
蓮は軽く言った。
【正解】
「最初のミニゲームの最後の問題だよ!」
類はニコニコと言った。
【凹凸】
2秒で消えた。
「…凸凹(でこぼこ)?」
湊は疑問に思いつつ言った。
「湊にしては頭を働かせたわね。」
彩乃はくすっと笑った。
「反対だから凹凸(ぼこでこ)?」
湊は再チャレンジした。
「ちがうわ。」
彩乃は私の出番かーとにやにやしている。
「これは凹凸(おうとつ)な。」
蓮に出番を取られた。
彩乃は蓮を軽く睨んだ。
「楽勝だな」
「私だって解けたわよ。」
2人はばちばちと燃えている。
「まあまあ!喧嘩してる場合じゃないよ!」
私はその間に入った。
【次のゲーム:記憶力テスト】
【ルール:表示された順番をそのまま復唱しろ】
「今度は記憶か……」
蓮が小さく吐いた。
【スタート】
画面に一瞬だけ、文字が並ぶ。
【赤・青・緑】
「簡単ね」
彩乃は余裕余裕〜って表情ですぐ答えた。
「赤、青、緑。」
【正解】
間がほとんどなく切り替わる。
【黄色・赤・黒・青】
「は、?、」
湊は困惑してる。
「黄色、赤、黒、青。」
それに比べて彩乃はどんどんとテンポ良く答えてく。
【正解】
「スピード上がってきてるが、、彩乃大丈夫か?」
蓮が画面を睨みながら聞く。
「いけるわよ、学年トップを舐めないでちょうだい。」
やっと私の出番!って思ってる表情だった。
いや確実に思ってるよね。これ。
彩乃がすらすらと答えていくせいで緊張感がなかったが最後の問題へやってきた。
表示されたのは
【青・赤・緑・黄色・黒・赤】
「……っ」
ぼそっと蓮が呟いてて、むずすぎだろこれ…ってなってる顔だった。
空気が一気に重くなる。
表示時間はたった1秒。
「あんなんわかるわけ…」
湊が眉をひそめた。
誰もまだ完全に整理できていない中で、
「青、赤、緑、黄色、黒、赤。」
と、彩乃が言い切った。
一瞬の静かさ。
【正解】
「は!?」
湊が思わず声を上げる。
「記憶力も才能のうちってこと」
彩乃は肩をすくめた。
蓮は小さく笑って
「ま、さすがだな。」
と言った。
「くっそ、うっぜぇっっ、」
湊はイライラしてる。
「油断したらだめだよ、みんな、気を抜かないで。」
「「「わかった」」」
私がそう言ったらみんな同意してくれた。
いつも通りのことだけどちょっとうれしかった。
その気持ちをぶち壊した画面に浮かぶ文字は
【次のゲーム:反対言葉】
空気が変わった。
類の笑みが、少し変わった。
空気の重さと同時に。
「ここからがほんばーん!」
【ルール:表示された言葉の反対を答えろ】
そう表示された。
そのあと
【下】
下の反対言葉?
そんなの
「上」
私は表示された瞬間さっきの読み上げる時のようにすぐ答えが出た。
【正解】
まあ当然だよね。
【友達】
え?
一気に問題の雰囲気が変わった。
他人?
知らない人?
「他人」
私は迷いながらも答えた。
正直、自信なんてものなかった。
湊は「敵じゃね?」って言ってるし、蓮は「いや、敵の反対は味方の方が自然だろ」って言ってる。
彩乃は黙って腕を組みながら深く考えてる。
彩乃と蓮は珍しく即答しない。
【正解】
ほっとした。
本当に他人で合ってたらしい。
私は思わず「…よかった。」と声を漏らした。
安心したのもその時だけだった。
類は楽しそうに笑っている。
嫌な予感しかしない。
【希望】
空気がずん、っと重くなった。
「絶望。」
今度は蓮が即答した。
【正解】
「おお。」
湊が感心したように声を漏らす。
蓮は肩をすくめた。
「こういうのは分かりやすいからな。」
確かにそうだ。
次に表示された言葉を見て、全員が黙った。
【次のゲーム:直感・運】
「大丈夫だ。心配すんなよ、俺たちなら乗り越えられる。」
蓮が静かに言った。
「うわ、キザ。」
湊が即ツッコむ。
「別にキザじゃないだろ。」
「いや十分キザだろ。」
湊は呆れたように肩をすくめた。
すると次の瞬間。
「ま、俺がいる限りお前らに負けはないけどな。」
湊がドヤ顔で言った。
数秒の沈黙。
「……」
「……」
「……」
「お前の方がキザだろ。」
蓮が真顔で言う。
「は!?」
「キザね。」
彩乃は呆れたように言った。
「完全にキザだった。」
私もつい言ってしまう。
「え、どこが!?」
湊は納得していない。
蓮は小さくため息をついた。
「キザの意味調べてこい。」
「お前にだけは言われたくねぇ!」
【ルール:2択を選べ】
【クリアするためのヒント:答えを記憶しなさい】
「は?、なにこれ。」
「クリアするための…ヒント?」
【犬or猫】
「俺犬!!」
「俺は…猫、かな。」
「私は犬。」
「私は猫。」
湊は犬、蓮は猫、彩乃は犬、私は猫で別れた。
運ゲーだったから、どちらかに何か起きるかと思っていた。
でもそんなことはなかった。
るかめーたー。
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コメント
3件
第19話、デスゲーム本格始動って感じで面白かった〜!✨特に「反対言葉」のところで「友達」の反対を「他人」って答えた主人公の迷いと不安、すごく伝わってきたよ😭💕自分だったら絶対迷うし、答えが合っててホッとした気持ちめっちゃ分かる〜!そして蓮くんの「希望→絶望」即答はかっこよすぎたし、湊くんと蓮くんのキザ論争には笑った😂 次がどうなるか気になる展開だね!