テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「叔父は会社をしているから…」
「経営者?」
「うん」
「社会貢献という売名になるな」
「うん」
「会社の好調アピールにもなる。個人名義の寄付だとしても」
「今日、あのクッソ親子が来ないと思ったら、新しい作戦がこれってこと?湾曲した作戦だよね?」
「湾曲した作戦は歪曲……直接的にお金を巻き上げることを諦めて、間接的な利益を選んだか……?」
「戸倉さんの言うのも一理あるが、菊への攻撃という点では全く変わりないようですね」
みんなの話を聞きながら、私は考えていた。
どうして?を考えてもわからない。
あんな人たちの考えがわかるはずないのだ。
誰がどうした?を考えても、公になった事実は変わらない。
それが問題だと思う。
叔父の嘘は、私が財団へきちんと話せばわかること。
でも、財団が訂正することで、私が寄付をしたことも公になる。
――それが私の考えとやり方に合わない
――ムカつく……またしても嘘で私を襲うなんて……
ガタッ……
「菊?」
本当に気分が悪くなって、トイレに駆け込む。
――あーあ……鰻重が…栄養になる前に……ムカつく!
――許さないっ!
ガチャ……
「大丈夫?」
「大丈夫か?」
「水、飲む?」
口々に気遣ってくれるみんなに、私は宣言した。
「逃げるのは終わりにする」
コメント
3件
なんて卑怯な手口💢バレたら赤っ恥をかくだけじやなく社会的信用も無くすのに!! 菊ちゃんには心強い味方がいるよ!! 立ち向かって〰️✊
公になることを望んではいない菊ちゃんの気持ちを逆手にとって自分達が優位に動けるよう、そして菊ちゃんを精神的に追い込んでほんとに病気にさせようと? 菊ちゃん、逃げずに真っ向勝負に出る? 信用できる3人に🚚👓のお兄さんがここにいる!出来るよ!!!

立ち向かうの❓ 菊ちゃんの味方は大勢いるよ! そんな嘘つき達に負けないで😎