登場人物紹介
大森元貴:精神科に通う患者。年齢:27。病状:“普通”の愛し方が分からない。
藤澤涼架:大森元貴の担当医。年齢:29。物語の主人公。
若井滉斗:藤澤先生の友達。年齢:28。患者から人気の先生。
〜第一話〜
藤澤:次の患者さんは〜、、、大森さん、、、。他の先生が気をつけたほうが良いとか言ってた患者さんだっけ、、、。
若井:藤澤先生?どうしたんですか?
藤澤:あぁ、、、若井先生。いや、、、次の患者さんがちょっとね、、、
若井:誰なんですか〜、、、大森さんか。気をつけたほうが良いかも。
藤澤:他の先生も言うんですけど、大森さん危険な人なんですか?
若井:、、、前にね、大森さんの担当医をしてた先生が自殺したんだ。
藤澤:えっ、、、?
若井:どうやら、大森さんの言動や行動に耐えられなくなったとか。まぁ、噂だからどこまでが本当で嘘か分からないけどね~。
藤澤:そうなんだ〜、、、。
若井:まぁ、藤澤先生ならなんとかなるよ。
藤澤:そうかなぁ~、、、。
若井:頑張って!
藤澤:う、うん。
(病室前)
藤澤:はぁ~、、、。緊張する、、、。、、、よし、頑張れ、藤澤。
(病室に入ると、そこにはベットに座って俯いている小柄な男性が居た )
藤澤:こんにちは、、、。大森さんですか?
大森:ぁ、、、
藤澤:、、、
やばい、変な尋ね方しちゃった「大森さんですか?」って、有名人に会ったときみたいな尋ね方じゃん。やらかしたなぁ、、、。
大森:先生、?
藤澤:あぁ、、、ごめんね。どうかした?
大森:いや、、、先生。僕のこと怖くないんだなぁ、、、って。
藤澤:えっ、、、?
〜next〜
※このお話はご本人様と一切関係ございません。
コメント
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あら、また神作の予感