北斗side
今日は思ったより仕事がはやく終わり、彼女の仕事場までなれない車で迎えに行く
少し待つと彼女らしき人が会社から出て来たので、車から出る
北「!!〇、、」
俺の声は喉で突然止まった
知らない男と楽しそうに会社から出てきた
笑った拍子に〇〇の肩に触ったりしている
は、、?触る必要あった、、??なんで、?なんで〇〇も笑ってんの、?
その場で呆然としているとこちらに気づいた〇〇が走ってこっちへ来る
ちょっとした優越感を感じたのもつかの間、〇〇は先程の男に手を振った
北「……乗って」
『……?うん、』
車に乗って直ぐに
『、、、北斗なんか怒ってる、?』
なんて不安そうにこちらを覗いてくる
怒ってるよ、簡単に人のものに触るあの男も、簡単に無邪気な笑顔を見せる無防備な〇〇にも
今言ってしまうと止まらなくなりそうで、無言のまま車を発進させる
ガチャ
『、、ほくと、、?』
涙目で見つめてくる〇〇
そんな顔されたら全部許しちゃうんだって、、
でも、もうこんなことして欲しくないから、ソファーに座らせる
北「……俺のこと好きじゃない、?」
え、?と元々大きな目を大きくしてぽかん、とする
北「今日、知らない男と楽しそうに出てきてたよね、」
『っあ!あの子はね、会社の同僚なの!ほら、私の代同僚少なくてさ、そういうのは全くないから、ね?』
北「そんなの相手はわかんないし、それにこれから好きになるかもでしょ?」
北「それにさ、帰り際手振ってたよね、?あんなのされたらすきになっちゃうでしょ?」
『っ、ごめん、』
なんて謝ってるけど、こんなのは何度かある、〇〇は無意識なんだけど、そういうのが不安になるんだよ、、、
北「…俺以外に笑いかけないで、手とか振らないで、本当は閉じ込めたいくらい〇〇が好きなんだからね、?」
『ごめんね北斗、北斗だけが好きだよ』
2人でぎゅっと抱きしめ合う
北「ううん、俺こそごめん、今日泊まってく、?」
『明日も早いからな、また今度お願いしてい?』
じゃあまた今度ね、と〇〇を送り出す
北「よいしょっと」
スマホを起動して、監視カメラのアプリを起動する
北「ふふっ♡〇〇だぁ♡」
明日のためなのか、パソコンに真剣に向き合ってる
素直に送り出すわけないじゃん、笑
毎日毎日不安なんだからさ、、
〇〇のこと大好きだからこれくらいはいいよね、?
ずっと見てるからね、?〇〇、♡
コメント
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うわぁー!北斗なら許すかも‼️