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はな「??」
困惑しつつ、ヴァイスからのハグを受け止める
ヴァイスは目を輝かせ、嬉しそうに強く抱き締める
ヴァイス「はなちゃーん!!会いたかったよー!!」
先程のテンションとは違って、喜んでいる
シュヴァルツはそんなヴァイスに呆れ、引き離そうとするが、ヴァイスはそれに察し、さらにはなに抱きつく
はなは完全に困惑している
ヴァイス「僕たちの仲を引き離さないでくれる?? 」
猫みたいな鋭い目をシュヴァルツに向けるが、シュヴァルツは諸共せずに、引き離す
ヴァイスは「シャー!!」っと牙を向け、シュヴァルツの腕に噛み付く
シュヴァルツ「!?いっ”…!!」
思わず離れてしまい、噛まれた腕を抑える…その間にヴァイスはまたはなに抱きついていた
シュヴァルツは噛まれた腕を抑えながら、溜息を着く
はな「はなは大丈夫だぞ!!」
右腕を挙げてそう答えるが、シュヴァルツはそういう問題じゃないっと思った…
シュヴァルツ「そういうことじゃない…」
ヴァイス「じゃあ、なんなのさ…」
ヴァイスは少し拗ねている様子でシュヴァルツに話しかける
シュヴァルツは何かのセンサーが働く
シュヴァルツ「はなが良くてもな…」
1歩後ろに下がったことに気がつき、ヴァイスは不思議そうに見る
「ヴァイスさん??」
気配も音も無しでヴァイスの背後を取り、低い声でじっとヴァイスを見る
ヴァイスは背筋が凍るように驚き、急いではなから離れる
ヴァイス「し、、しずくん…」
冷や汗をダラダラと流し、身振り手振りで言い訳をしようとするが、ニコニコと笑って圧をかけ続ける…
はなはそんな2人を見て、しずの手を取る
はな「しずくん!!みっけ!!」
無邪気に笑うはなを見て、しずは瞳に光を宿らせ、はなの手を握る
しずは嬉しそうにニコニコ笑い、はなの目を合わせる
しず「ふふっ、見つかってしまいました」
クスッと笑うと、はなも照れ笑いを見せながら、一緒に笑う
ヴァイスは冷や汗を拭くように袖口で拭く
ヴァイス「危ねぇ危ねぇ…危うく、怒らせるところだったぜ…」
そう言い、一息つく
シュヴァルツ「言わんこっちゃない…」
シュヴァルツはこんな展開になることを分かっていたため、離れていた
ヴァイスはその事を教えてくれなかったから、少し腹が立ちつつ、自分の反省点を見つめ直す…__