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カランカラン
「いらっしゃいませ!」
「降谷じゃねぇか」ニヤニヤ
「ハッ?」
降谷零を知る者は公安の奴らとコナン君しか….?
居ないはずなのに
どうして
「安室さん……?」
「はい!」
「知り合いですか?」
「いや知らない人ですよアハハ」
「おいおい、酷いなぁ!」
「高校の時同じクラスだったろ?」
「鬼塚教場に一緒にいたモブ過ぎモブをだよ!」
「俺はお前のこと覚えてるぜ!」
「初日から松田と喧嘩してよ」
「なんのことですか」
「覚えてないのか?あんなに怪我したのに」
松田のこと忘れろ忘れろ
「初日からあんなに問題起こしてよ」
「よく伊達班長に怒られなかったよな」
「伊達?それは誰ですか」
皆んなの存在は殺せッ殺せッ
ーーーーなんで?
ーーーー今まで仲良くしてきたのに
ーーーーヒロに関しては昔から一緒だろ?
「諸伏もお前と絡むとか雑魚だよなw」
ーーーーヒロを悪く言うな
バッシャン
次の瞬間僕の頭皮には冷たさが通った
ポタポタ
やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ
そして、懐かしい声が店内に流れていた
「ゼロ我慢しなくて良いんだよ?」
えっ?
「降谷ちゃんはそう言う何処が危なっかしいんだよな」
「降谷、自分の気持ちをおさせるな」
「そうだぜ降谷!」
「安室さん?」
「その方は?」
「知りませんッ」
「失礼ですが降谷とは誰のことでしょうか」
「俺達のよく似た同級生だよ」
ヒロ……
「だから声をかけたんだ」
「人違いだと思います。この世にはよく似た人が三人いると聞いたことがあります」
「それでもゼロに似ているから守るのは変わらない」
「知り合いと似ているからッ守る?ッ僕には理解できません!ッ」
「できるよ、俺が拳銃自殺した時君はゼロはいや、安室透さんは俺の事は守ろうとしてくれた」
「そうでしょ?バーボン?」ニヤッ
「君がゼロじゃないならこの場で言われて困らないよね?」
「…………..!」
「スコッチ」(小声)
殺さなきゃ殺さなきゃ
バーボンを知る者は全員
殺せ殺せ
「ちょっと電話してきます」
プルルルルルル
「あら?バーボンどうしたのかしら」
「ベルモット、スコッチの姿確認潜入中のカフェにて正体を言われました」
「スコッチが?殺しなさい」
「はい、」
ツーツー
「ふぅ」
あいつらの姿はいつまで
「戻りました」
「ゼロ俺ら帰るからじゃあまたいつか」
ーーーーー嗚呼帰ってしまう
ーーーーーこんな最後いやだな
ーーーーーじゃあね愛しき友人達
ーーーーーー安らかに眠れ