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太宰さんはこう生きる

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太宰さんはこう生きる

3 - 第2話《罪悪感からの逃亡》

♥

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2024年02月21日

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注意⚠️

キャラ崩壊

口調迷子

自傷表現あり

ネタバレ含む






中也「ッたく、部下に仕事教えてたらこんな時間になっちまった」

「速く帰りてぇなぁ、、そういえば人虎が太宰の様子がおかしいって言ってたな。見に行くか。」





中也「確か、、此処っつってたはずだよな。ほんとに此処に住んでんのかァ?、、、、インターホンは之か。」


【ピンポーン】


《、、、》

中からは沈黙しか流れない。

留守だろうか







太宰さん視点

太宰「じゃーねー」

《バタン》

敦「あああ!一寸太宰さん!?」


(敦くんが家まで来た。どうやら心配かけてしまったらしい。

太「確かに荷物を見てたのは事実さ。でもねぇ、」

太宰は静かにその荷物に目をやる。

荷物の中にある太宰が見ていた物、、

もう言葉を交わすことの出来ない大切だという2文字では言い表せないような友人との3人のしゃしんだった。







太宰さんの脳内

???「織田作、、私はどうしたらいい、?」

織田作と呼ばれた男

「人を救う側になれ。」

「━━━━━━━━━。その方が、幾分か素敵だ。」








現実

人を救う側に、か、。

孤児を救い、。

嗚呼、、私も其方に行けたなら、どれほど楽なのだろう、?

太宰「ゲホ、ゴホッゴホッ、」

何か詰まった気がして噎せる。

太宰「ー救う、ね。」


私は腕をのばして、近くにあった刃物をカチカチとならし、元の場所に座り、その場に置いた。

【シュルシュル】

慣れた手つきで包帯を解いていく。

やがて取る包帯も無くなり、包帯は静かに床へ落ちる。

左腕には赤く、時には白く、また腐ったように変色している横線が白い腕を埋めつくしていた。

私は傍に置いていた刃物をしっかり握って、左腕に刃をあてた。

そこから私は無意識に、シュッと刃物を引き、腕をきりつけた。

太「ッ!」

「はぁ、はぁ、」

「今日は、結局探偵社にいけなかったや、」

私は罪悪感から、もう一度横線を引いた。

【シュッ、ザシュッ、】

私の中に溜まっていた罪悪感その物がどっと流れ出す。

家からゴミを全て捨て去った様な開放感に満ち溢れる。

太宰「フゥ、ハァ、はあ、」

【シュッッ】

太宰「ーッ!!いった、、一寸深くなりすぎた、」

深くなりすぎ痛いものの、其れも心地よいように感じた。真新しい赤い糸が腕を巻く。

今の時間を確認する為に、私は振り向いた。

太宰「午前、、2時、」

想像よりも早いことに少々目を開くけど、直ぐに準備を始めた。

「早く寝ないと又心配かけてしまうし、後片付けして今日はもう寝よう、」





「之かな?」

ひとつの瓶を手に取り、蓋を開け、手のひらに出たぶん飲む。

太宰「ンムッ、一寸多かったかな、、ま、いっか」

どうせ楽しいのだから。


太宰「ハァ、、早く寝よッ」

私は布団にくるまるように入った。

その直後

【ピンポーン】

太宰

「、、、え、?」

「だれ、だろ?」

少しおぼつかなくなった足でドアへと向かう。

??「おい!太宰居るか?人虎に言われてきたんだが、なんかあんのか?」

太宰は一瞬考えが追いつかなかった。

だが人虎に言われてきた、って事は、敦くんに何かしら見られてしまったのだろうか、と苦笑する。

太「居留守使っちゃあダメかなぁ、」

???「チッ、入るぞ!」

そうするとすぐ、ドアの鍵か開けられる音が聞こえた。きっと敦くんたちからだろう

中也「居るなら早く開けろよ」

太宰「どうして君が来る必要があるんだい?」











次回何かしらある!





主)あとどうでもいい事行ってもいいですか?

アイコンとかも自作です(ˊᗜˋ)

雑談すみませんでした(

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