嘘でもいいから好きって言って。
第 七話 《 文化祭 》
______Suta−to______
二週間が過ぎ、期末試験も終え…今日は文化祭の日だ。
so「はぁ…今回のテスト全然だめでした…、」
yu「今回”も”ですよね。」
kyu「僕も~…ほとんど一桁だったよ……」
ut「それやばいって。」
ゲボシックスは大きなため息をつきながら朝だらだらと
登校していた。
yu「そういえばたくぱんさんはテストどーだったんですか?」
tk「えぇ…言うのやなんだけど…」
hr「てことは…悪かったんだな!!」
ケラケラ笑うはるてぃーに腹が立ち
少しピキりながらもこういった。
tk「…別に悪くはない。全教科70点以上とは言っとく。」
ut「お前そろそろA組なれんじゃね?」
kyu「飛び級じゃん!」
so「きゅーだけに…?」
シーン
hr「いや、わからん。全部70点ちょいかもしれんッ!」
ut「お前はたく氏になんでそんなライバル視してんだよ…?」
yu「スルーされてる…w」
so「いつものことなんで、いいっすよ」
kyu「開き直ってる…!」
テストの話題に盛り上がっていると、学校へ到着した。
其々の教室へ移動し、椅子に腰掛けると放送が流れた。
※kmymは先行ってる
_ピーンポーンパーンポーン ♪
『皆さん、今日は待ちに待った文化祭の日です!各自のクラスで準備してきた屋台や、ゲーム、
演劇などを盛り上げて…楽しい一日にしましょう!』
『そして、文化祭の最後には、なんとキャンプファイアーイベントが始まります!
定番の恋の願いや…カップルといちゃいt…
おいもぶ男!!アドリブいいって!
ごめんごめん笑
失礼しました…!
では、午前パートの人達は準備して、文化祭を楽しんでくださーい!』
tk「(何だこの放送…ふざけてんだろ)」
tk「…(確か、やまこむ、俺、が午後だっけな?)」
tk「うわ、てことは全員これんじゃん…最悪…」
スッと俺が立ち上がったところ、勢いよくC組の扉を開け
やまこむは肩を組みながら微笑んだ。
km「たくぱーん!みんなの屋台見に行こうやッ!」
tk「…うん」
不満そうに声を上げて
扉の方へと足を踏み入れた。
ym「まさか劇組(?)いがい全員午前やとは思ってへんかったわw」
km「ほんまにな!?w」
___________________
ym「何処から行く~?」
km「せやな~まずははるうたの焼きそば買いに行かへん?」
tk「朝から食うのかよ…」
ym「朝しかやってへんしな。」
tk「まあ、行くか…」
km「GO-GO-!」
______________
二年A組に行くと、はるうたが鉢巻を巻いて
はるてぃーはノリノリで接客しとった。
hr「へいらっしゃい~!って、山田たちじゃん!焼きそばいるぅ~?!」
ym「おんッ!三つちょーだい」
ut「…めんどくせえ…」
tk「どんまい、うたくん…」
うたはなんかめっちゃ顔がげっそりしとった。
こいつやる気ないやん!!
hr「でも俺らもさ~ゆーてあと十分で終わりなんよね」
km「えっはっっや!?」
ut「なんかA組人多いから人手足りすぎちゃって暇なんだよな…」
ym「ならなんで焼きそばにしてん…w」
山田たちははるてぃーたちからもらった焼きそばを食べ
はるうたと話してた。
km「ほな、ちょっと待っとくわ!みんなで一年達の屋台見に行こうや!」
hr「一年だけなんかやばい奴ばっかだったもんなw」
ut「んじゃ、ちょいまち~」
tk「…ん」
________ 約十分後
hr「ん!終わったあああああああ」
ut「うるせえ…!」
km「ほな行くか~何組から行く?w」
ut「一番近えし、ザウルスの店行こーぜ」
ym「そーちゃんの屋台ってなんなん?」
hr「確か~、アニマルズカフェ?だっけ?」
ym「あいつ元からザウルスやけどな」
km「まあまあ行こうやッ!」
tk「そうだね…」
__________________♡
so「いらっしゃいませ~って、はるさん?!」
so「なんでいるんすかッ!?!」
tk「お前来てほしいって言ってたじゃん」
hr「いや~はやく屋台終わって休憩になったから!てか、それ猫?!めっちゃかわいいw」
so「…え、あぁ、あざっす…!」
ym「なんなんこいつら…イチャイチャしやがって」
km「嫉妬?ww」
ym「んなわけ。」
so「なにか食べます?!色々ありますよッ!」
km「もう腹いっぱいやわ…」
ym「ほんまにな〜」
hr「じゃ、俺頼もっかな〜んーと…鮭味ジュース…?」
ut「まずそ」
tk「ぇ、これ販売してんのやばくない?」
_______________♡
km「ほな次はE組やな!」
ut「なんだっけここ…お化け屋敷?」
hr「あ〜なんか言ってたな~…早速入ろ~っと」
tk「…結構暗…」
俺達は真っ暗な教室に入り、恐る恐るあるき出した。
obk「ピギャアアアアアアア!!!!!!!!!」
hr「ッーーーーーーーーーーー!!!!!(ブレーキ音)」
ut「…お前にビビるわ…」
km「うるっさw」
暗すぎて何も見えないのか、うたたちに置いてかれてしまった。
tk「…やべ、置いてかれた…」
tk「ちょっとは電気灯しとけよなッ…」
obk「ドワァァァアアアアセンナナヒャク!!!!!」
tk「うわっ…!」
突然のお化けの吶喊に吃驚した俺は、足元が緩んで
前に倒れそうになった。
ym「…うわ、ッ…!」
後ろに山田が居たのか、抱きついてくれたおかげで助かった。
tk「おまっ…居たのかよッ…」
ym「…お前がビビってんの見たかったから。(驚いてるたくぱんのかわいい姿が見たかったから)」
tk「はぁ…?だからって背後に居られたらきもいんだけど…」
ym「あ、?…助けてやってんから、ちょっとは感謝しろよな!」
tk「はいはい…もういいから、離してッ…」
ym「ん〜、……いやや。」
tk「…はッ、?!///…なんでだよ、!」
ym「どうせまたコケるんやろ?連れてったるから、はよ歩け」
tk「(あるきにくいんだけど…///)」
__________________
ut「たく氏来てなくね?」
km「山田もおらんで?!」
hr「あいつらイチャイチャしてんな〜」
km「どうせこんなかでちゅーしとるんやろ…w」
ut「いややばすぎ」
______ お化け目線 。
kyu「(…山田さんとたくぱん…抱き合ってる!!あとでそーちゃんに言お〜っと!)」
___________________
3000文字書いた!!!!😇
あんまりymtk要素なかったかも、すまん。
続く 《 口づけ 》
♥…↑1000
コメント
2件
3000文字以上書いたすぃちゃんまじ偉すぎる👍🏻👍🏻👍🏻 関西弁しっかりしてるからめっちゃ見やすい、、!