テラーノベル
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僕の名前は斉木楠雄超能力者だ
鳥「見てくださいよ斉木さん!」
隣でテンション高く騒いでいる男は鳥束零太だ、なぜ今僕がこんなとこにこんなやつといるかって?それはめんどくさいから言わないでおく
鳥「猫ですよ猫!」
斉『見ればわかる』
鳥「しかもさっきからちょっと警戒してるのもいいですよね!」
鳥「警戒してるのに、逃げない感じまじでたまんないですよね!」
鳥「小動物っていいすよ、守りたくなるっていうか」
(なるほど)
(そういう行動を取れば可愛いと思うということか。)
鳥「斉木さん?」
(最初は、ジッと見る、そして警戒、次に無防備さほんのわずかだが首を傾げる)
(これでどうだ)
鳥「…え?」
(あの猫がしていたように、ちょっと目を細める。)
(どうだ、お前が言ってた可愛いの動作だろ)
鳥「 …」
(なにか言え)
( 少しほんの少しだが恥ずかしいだろ)
鳥「…ちょ、ちょっと待ってください」
(顔を手で隠して何してるんだ)
鳥「なにしてるんですか」
(それはこっちのセリフだ)
斉『さっきの猫の真似だ』
鳥「な、なんですか」
斉『可愛いと言ってたじゃないか』
鳥「…は?」
斉(なんでわかんないんだ)
だったら、もう少しだけ頑張るか、少しだけ距離を詰めて見上げる、まぁ俗に言う上目遣いだな
斉『これで』
斉『俺も可愛く見えるか?』
(また沈黙か)
鳥「…無理」
斉『何が無理なんだ』
鳥「いや無理じゃないんすけど!」
鳥「無理っていうかその、違うんすよ!」
鳥「斉木さんはそういう可愛いじゃなくて!」
鳥「えっと…」
(はやく説明しろ)
鳥「なんていうか」
鳥「あの、ずるい方す」
斉「は?」
鳥「だって」
鳥「そんな可愛いことされたら」
鳥「ドキッとするじゃないですか」
斉「…そうか」
(つまり失敗か)
(はぁ、元の位置に戻るか)
斉『腕を掴むな』
鳥「いやちょっと待ってください」
鳥「やめないでください!」
斉『なぜだ』
鳥「もう一回」
鳥「さっきのやつ」
斉『断る』
鳥「まだ言ってないじゃないすか!」
斉『お前が言うことなんて何となくわかる』
鳥「お願いします」
斉『断る』
続かないです
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