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卒業までにあなたへ贈るうたsvmfdnur 長編
☆〜Attention〜☆
からぴち小説。
御本人様との関係はありません。
年齢をいじってます。
事故表現あり
一人称、呼び方が違ったりします
”なんでも許せる人向け”
【設定】
シヴァもふ→中学3年生
どぬうり→中学2年生
4人共吹奏楽部
えと→高校生
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卒業まであと半年、、、
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もふside
中学3年生の俺らには今からが大切な時期だ
受験、、、
これによって人生が左右することもある
俺の目指す高校は虹桃高校、、、
虹桃高校はそこそこ有名な高校だ
なぜ目指しているのか、、
それは俺の姉貴、、、えと姉の夢を受け継ぐため、、
姉貴は元々ドラムをやっていた
だが、、姉貴は腕、脚 などにもう治すことが出来ない怪我を負った。
もう演奏することができない、、
虹桃高校は音楽系が多く音楽グループが多くできているという
だからそこを目指し姉貴の夢を、、せめて俺が叶える、、!
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シヴァside
中学3年生、、、。
正直言って受験とか知らない
ダルい。
だが俺は昔従兄弟のもふくんとその姉、えと姉とーーと約束した。
将来有名な音楽グループになろうと、、。
俺は音楽が好き。
だからその夢は叶えたい
えと姉の為にも、、。
俺は虹桃高校に行きたい、、。
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うりside
俺には幼なじみがいる。
シヴァさん もふくん その姉えと姉、
だが、俺は小5の時に引っ越した、、。
離ればなれになってしまった、、。
そして数年、、俺はこの街に帰ってきた
もちろん理由はみんなでグループを作ること、、!
ーーーーーー
ーーーー
ー
<今日から新しく入って来る子を紹介します。
ガラ
うり「はじめまして。うりと言います。よろしくお願いします。」
モブA「あっ!うりじゃん!!」
うり「あっ久しぶり!!」
ーーー
ー
せんせー「うりはどぬくの隣の席だ。」
どぬく「うりくーんここだよぉ!」
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どぬく「うりくんは何が得意なの?」
うり「んー。ピアノとギター、、とか?」
どぬく「すごぉ!!俺ねヴァイオリンできるよぉ!!」
うり「すっげぇ!!!あ、そだ。うりでいいよ。」
どぬく「わかった!うり!」
うり「どぬって部活何入ってるの?」
どぬく「吹奏楽だよ!!剣道と迷ったけど、、。」
うり「おっマジ?俺吹奏楽に入ろうと思ってる!」
どぬく「ほんと!?やったぁ〜〜〜!!!」
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その日の放課後、、。
音楽室
うり「失礼しまーす、、。2年2組のうりです。吹奏楽部に入部したいのですが、、」
シヴァ「え、、!?うり!!」
もふ「うり!!」
どぬく「え?え?ちょま、、どゆこと?」
うり「まだ言ってなかったな、、。俺らは幼馴染みなんだ、、。」
どぬく「でも、、転校してきて、、え?」
うり「俺が途中で転校して、帰ってきたってこと。」
どぬく「あ、そなんだ(?)」
ーー
ーーー
ーーーーー
もふ「じゃあうり。今日は体験入部ってことで、、!」
うり「はーい」
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数ヶ月後、、
俺達は部活に打ち込み
ある大会で優勝した
曲は俺らの思い出の曲。
俺が転校する前に弾いた曲。
初めてちゃんと出来た曲、、。
時には路上ライブもやってみた。
思っていたより盛り上がりとても楽しかった。
そんな楽しい毎日がこれからもずっと長く続いてく、、、
だが、3年生は受験のこともあってあと数回で部活を終えてしまう。
一回、、一回、、、。終わりに近づいていく。
更にこんなところである不運が回ってきた、、、。
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ある日、、。
路上ライブの帰りのことだった、、。
キキッッーッ!!!
もふ「うりッッッッ!!!」
ドンッッ!!!
ピーポーピーポー、、、
ーー
ーーーー
ーーーーー
うり「俺のせいで、、。俺をかばったから、、。」
どぬく「うり、、そんなに自分を責めないで、、。」
シヴァ「そうだよ、、。」
うり「( ;∀;)」
どぬく「( T_T)\(^-^ )」
えと「あっ!みんな、、!」
シヴァうり「えと姉!!」
どぬく「どちら、、様、、?」
シヴァ「もふくんの姉、で俺らの幼馴染み」
どぬく「あ〜。なるほど。」
えと「私えと。よろしくね。」
どぬく「ど、どぬくですっ。よろしくお願いします、、」
ーー
ーーーー
ーーーーー
医者「お話があります、、。こちらへ、、」
ーー
ー
医者「もふさんについてなんですが、、足の骨が軽く折れたのと、、もう1つ、、。」
医者「記憶が失われました、、。」
全員「、、、!」
えと「な、、治るんですか、、?」
医者「骨折の方はリハビリなどすれば、、でも記憶は少し難しいかもしれません」
えと「そ、、んな、、、。」
うり「俺のせいだ、、俺が車に、、!」
どぬく「うりっ!、、そんな事、、言わないでよ、、(つ﹏<。)」
シヴァ「どぬの言うとおり、、。自分を責めたらダメ、、。」
うり「、、。うん、、。」
えと「先生!何とかならないのですか、、?」
医者「不可能な事例が多いですが、、
”もふさんの記憶がある時のことを、、やったり、思いがあったならそれを思い出す”
と言うことです。」
シヴァ「出来るかわかんないけどできることはやってみよ、、。」
みんな「うん、!」
ーーーー
ーー
ー
もふ「っ。」
どぬく「っ!もふくん目覚めた!!」
えと「もふっ!(☍﹏⁰)。」
もふ「え、、、。だ、、れ、、。」
えと「私はえと。あなたの姉、、。」
もふ「そちらの方は、、?」
シヴァ「おれはシヴァ。もふくんの幼馴染み。」
うり「うりです、、。もふくんの幼馴染み、、。」
どぬく「どぬくだよぉ(つ﹏<)・゚。おれは後輩でお友達っ!」
もふ「、、。”僕”はもふって言うんですね」
みんな「っ!」
もふ「僕全然何も覚えてなくて、、ごめんなさい、、。」
えと「もふが死ななくてよかった、、。」
ーーーー
ーー
ー
シヴァ「まずもふくん、うり、どぬ、俺は吹奏楽をしてて、もふくんは部長なの」
もふ「どんなのやってたんですか、、?」
シヴァ「もふくんはサックスで、うりはギターどぬはヴァイオリン俺はピアノ」
もふ「そうなんですね。ありがとうございます」
どぬく「そーだっ!みんなで”あの”曲弾こっ!もふくんたちの思い出の曲!」
シヴァ「もふくんの記憶を取り戻してみんなで夢を叶えるんだ、、(ボソ)」
もふ「、、?」
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シヴァside
思い出の曲、、
それは『coin toss』と言う曲だった。
この曲はもふくん、えと姉、うり、俺の4人で弾いた曲。
この時すでにえと姉は怪我を負っていて、既に演奏することが出来なくなっていた。
だからえと姉も演奏に加わる事が出来るようにボーカルを担当してもらった。
練習を積み重ねまくって遂に初めて最後まで弾く事が出来た曲、、
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その後
もふくんはやはり弾きかたも忘れていて、1から学び直した。
覚えるのが早い。
これは変わらずで、本当に早かった。
気づいたら色んな曲を弾くようにもなっていた。
勉強の方も今までと変わらなくてとても熱心にやっていた。
今と違うところもあるにはある。
いまだに違和感でしかない
しょうがないのだけど、、。
3年生部活最後の日が近づいている中練習を怠らない。
そして遂に、部活最終日、、。
全員で合わせて演奏をする。
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もふside
僕達の思い出の曲、、昔のことは思い出すことができないまま部活最終日。
僕にとってたった一ヶ月程度の部活だった。
その一ヶ月で頑張ってきた努力を今ここで出す。
今の僕にとって初めてのこと、、。
だけど前も今も桃中吹奏楽部部長の”俺”が最後まで引っ張っていって
うりたちに託すんだ。
今日が最後、、
最後の最後まで精一杯やり、
それをやり遂げるんだ。
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no side
今日は、桃中3年生部活最後の日。
それぞれの部活が1〜3年でとうして練習したり、試合したり、、
それぞれの事をやっている
そんな学校内では様々な楽器の音色が聞こえてくる。
練習している他の部活の人もそれを聞いたり様子を見ている
”〜いっせいのーせのかけ声で出発するからね〜”
”〜この次はとうとうあなたの番〜”
演奏が終わると同時に先生や他の生徒の大きな拍手が起こった。
吹奏楽部の部員は嬉しそうに笑っていた、、、
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もふside
演奏を終えた。大きな拍手もあり、誇らしかった
なのに、、記憶が戻らない
もう戻ることはないのだろうか、、
それとも何かが足りないのだろうか
”そういえばなんのために吹部に入ったのだろう、、?”
それには理由があるのだろうか、、。
夢でもあるのか、、。
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ーーー
ーー
シヴァ「もふくんの記憶を取り戻してみんなで夢を叶えるんだ、、(ボソ)」
みんなで叶える、、、?
みんなのユメ、、?
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シヴァside
もふくんの記憶が戻らないまま部活を終えた、、。
どぬく「これからはおれ達が吹部を引っ張って行けるようにがんばります!」
吹部皆「先輩方、ありがとうございました!!」
シヴァ「みんなありがと。」
もふ「吹部をよろしくね。」
ーー
ーーー
ーーーーー
部活が終わり俺ら3年生は勉強に励むようになっていった。
そうしてとうとう受験日が来てしまった、、。
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うりside
もふくんが記憶を失ってしまった。それから数ヶ月。
今でもやはり昔の事を覚えてない感じ。
でも、もふくんは受験勉強に励んでいる。
シヴァさんはなにかと苦戦しているみたいだが、、
そんな中、1・2年生の俺達吹部は3年生の卒業式演奏の練習に取り組んでいる。
俺は新しい部長となり、どぬは副部長。
俺達が引っ張っていく番。
曲は『ーーーー』
そして、元部長・副部長のもふくん、シヴァさんへ 贈るうた
それは俺らが昔、作った曲。
その曲でデビューしようと約束した曲。
その曲は完成とまではいかなかった。
それを俺らが今完成させてそれを届ける、、。
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シヴァside
受験が始まった。毎日の努力を今日発揮する。
受験する高校はもちろん虹桃高校。
皆との夢を叶えるのに最適な高校。
記憶を無くしたもふくんもこの高校を受ける
ここにいける確率は低い。
もふくんならまだ余裕な感じだが、、
俺からすると低い。
でも今日のためにあんなにも努力したんだ。
合格してみせる、、。
ーーーーー
ーーー
ーー
その後、、
受験は無事に終わり妙な緊張感も少し残りつつ
終わったんだという安心感のようなものが出てくる。
3年生の俺らの次の試練は勿論卒業式。
その次は受験者発表。
あと少しでこの中学校ともお別れなんだな、、。
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うりside
受験が終わり、2人は手応えがあったようだった。
そして、
卒業まであと少し。
もふくんもシヴァさんもこの学校から離れてしまう。
やはり寂しい気持ちがこみ上げてくる。
でも笑顔で送れるようにと演奏して気を紛らわせる。
あの曲は既に完成した。
あとは振り分けと、練習すること
そして、完璧にすること。
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no side
〜卒業式当日〜
式のほとんどが終わり、終盤へ近づいてきた。
最後は吹奏楽部からの卒業ソング。
それで卒業式は完全に終わる。
だが、今はまだ吹部しか知らないこと。
吹部からのサプライズとしてあの曲を贈る。
その曲は吹部の部長と副部長が作った卒業生のもふ、シヴァへ向けた曲だ。
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卒業式が終わり、
写真撮ったり、お互いにサインしたりして賑わっているところ、
吹奏楽部の部員は3年生がいる中での最後の演奏の準備をしていた
準備が終わり、部長になったうりが掛け声を掛ける。
それに合わせて音楽がなり始める。
続々と音楽がなってる方を見たり近づいたりする
その中には勿論
元吹部の部長副部長、うりやどぬくにとって大切な人もそちらを見ている。
シヴァ「あの2人に任せればこの部活は大丈夫そうだね。」
もふ「うん。楽しそう。俺もあの2人のように、、」
『沢山の人のために、、笑顔になれる演奏を皆と届けたいな』
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もふside
沢山の人のために、、笑顔になれる演奏を皆と届けたいな
、、、
そっか、、そうだ。
俺が音楽をやり続けてるのは皆との夢だけじゃなくて、、
聞いてくれる人の心に残るような演奏をしたいからだ。
それを届けるために演奏するんだ、、。
もふ「、、!」
思い、、出した、、、。
もふ「そうだ、、そうだ、、!」
シヴァ「もふ、、くん?」
もふ「シヴァさん、、俺、思い出した、、!」
シヴァ「ええ!?うそ、、ほんと、、!?」
もふ「なんでこんな大切なこと忘れていたんだろう、、。」
よかった、、
よかった、、、!
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パチパチパチ、、、
シヴァ「二人とも、、吹部の皆もすごかった、、!」
もふ「めっちゃ感動した、、。それにあの演奏を聞いて、、」
もふ「俺が音楽をやっていた理由を思い出した」
どぬく「え、、、!」
うり「思い出した、、、?」
もふ「二人とも、、皆迷惑かけちゃったね、、ごめん」
うり「っ!!!」
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その後、、
うり「どぬ、!もふくんとシヴァさん高校受かったって!!」
どぬ「ほんと!?」
うり「もふくんは受けた中で1番だって!」
どぬ「すごっ!!」
うり「シヴァさんはぎりぎりだったみたいだけどw」
どぬ「でも凄いよね!!」
うり「うん。次は俺たちだよ、、。受かって2人のもとに行けるように頑張んないと!」
どぬ「うりには敵わないと思うけど俺も頑張らないとね!」
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ーーーーー
ーーー
ー
ーーーーーーー
そうして時は過ぎ、
俺らの入学式、、
うり「どぬっ!早く〜」
どぬく「おまたせ〜!!」
うり「ほら。いくよ!」
ーーーー
ーー
「二人とも!」
2人「もふくん!シヴァさん!」
シヴァもふ「合格、そして入学おめでと」
『卒業までにあなたへ贈るうた』 終わり