TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私は明日も劣等生。

一覧ページ

「私は明日も劣等生。」のメインビジュアル

私は明日も劣等生。

1 - 第1話そして完結。

♥

35

2022年06月04日

シェアするシェアする
報告する

私は劣等生。

小さいことから親に怒られてきた。

でも、褒められることもあった、

私が幼稚園児の時私の家は母子家庭それでも幸せだった。

だけどある日父親が帰ってきた私は嬉しかった。みんなと同じように「普通の家族。」

だけど私は小学校に入学してから、友達に誘われて万引きをしてしまった。だけどバレなかった。それから欲しいものは万引きをして手に入れていた。

だけど親には隠せなかった。バレて、シバかれて、私は1人で店に行って盗んだ商品を返した。

だが、小学校3年生の時、また、万引きをした。次は学校にまでバレた。それから学校に行くのがしんどかった。学校に行くくらいなら死にたかった。

だけどそれは自業自得。それからはちゃんとしようとした。

ある日友達が遊んでいた中学2年生くらいの人もみんなで遊んでいた。時にはお菓子なども買ってくれた。私はその人に懐いていた。

だけど、それを見ていた保護者が学校へ言って私はその人について話した。

今でも何が悪かったのか分からない。2人でどこが遠くに行ったわけでも、そう言う関係を持った訳でもないのに。だけど私は親に怒られた。そこからは何もしなように、普通に、みんなと同じように。

小学校5年生の時、予想もしない出来事が起きた。

母親がベランダから落ちて死んだ。

母親は多分うつ病だったのかなと思った。薬を色んな種類飲んでいたり、自殺のような事をしようともしていた。私の唯一の母親。それがいなくなった。そこからがもう複雑だった。

姉の親権。

私は母方の祖母に見放されたようなもの。私の姉は私の父親とは血の繋がりはない。だから姉妹離れ離れ。私は父親に擦り付けられたようなもの、

私はそこまでどうでもいい存在なのかと、一気に家族2人を失ったショック。もうそこから私は「劣等生。」

私は私なりにしている。

頑張ってる。

我慢している。

なのに私を見てくれない。

努力しえいるはずなのに、何もかもが上手くいかない。

その度怒られ、姉と比べられる日々。だが親には逆らえない。

そんな弱い私は我慢するしかなかった。だって、勉強、スポーツ、顔の良さなどは全て姉の方が上。

それに姉は素直。歳ももう18、当たり前だ。父親は姉と話しやすく、私と違って言葉にもつまらない。

私が唯一父親と話せることはアニメの話くらい。

もう言葉にできない。

もういい、私はこの世に居ない。

劣等生の私は死んだ。いるのは嘘、偽善で固められた私だけ。

それでも私は劣等生。

それでも本当の私は、私は、

私は明日も劣等生。

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚