テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

のだ(とは言ったものの…かなたは何をしてるんだ?)

風ノ宮「ふぅ…やっと死んでくれた」

西乃「おま、何、すん…」

のだ(な、何が起きてるの!?)

風ノ宮「何って…今まであなたがしてきたことを10で返しただけ。100やってるあなたと違って優しいでしょ?」

のだ(100やってる…?何を言ってるんだ?なんの事??)

風ノ宮「まぁ、結局腹切る事が1番楽ちんだけど…人が来ないところだから苦しむことになるだろうけど、まぁ頑張って。」

西乃「はぁっ!?あんた、ほんと狂ってる!」

風ノ宮「じゃあね。」

のだ(腹を切る…!?それはとてつもなく痛いはずなのに…!どうしてそんなこと…、助けてあげないと!)


西乃「う……」

のだ「君、大丈夫!?」

西乃「は?何お前、きも。未確認汚物生物が話しかけてくんな」

のだ(おぶつ、?)

西乃「てか、いつから見てたわけ?見てるだけじゃなくて、助けてよ。あいつ、まじ犯罪…」

のだ(とても痛そう…どうにかして助けてあげたいけど…)

風ノ宮『100やってるあなたと違って優しいでしょ?』

のだ(…あれは、一体どういう意味…だったんだろう?100やったって?)

のだ「ねぇ、君は100何かやっちゃったの?」

西乃「は?100何かやったって…あんたに何がわかるの?私の何も知らないくせに。てか、助けろよ。質問一個一個答えてく暇なんてなくなってきてるんだわ、こっち。」

のだ「そ、そうだよね!ごめんっ」

ていうか…助けるって何をすればいいんだろう?絆創膏を沢山貼ったら治るかな?絆創膏は傷を治すためにあるから大丈夫だよね!

のだ「たしかここに絆創膏が───」

西乃「…あんたさぁ、さっきから馬鹿にしてるの?絆創膏でこの傷治ると思ってんの?頭おっかし」

のだ「え?絆創膏は傷を治すためのものだよ」

西乃「…そんなんで治ってたら病院は要らないっての」

のだ「あ!ここにあった!「キズナステッキ」!」

西乃「…ホント舐めてるわ」

のだ「な、舐めるものじゃないよ!これはね、傷を数秒で直せることができるの!」

西乃「…へー、そりゃ凄いな」

のだ「ほら、ここに当てて……治った!」

西乃「おお、スゲーな…」

のだ「でしょでしょっ?」

西乃(…ところで、コイツはなんなんだ?変な動物…動物って言っていいのか?まぁ、敵では無いわけだし…味方?ではあるな。…それにしても、風ノ宮のやつ、私に向かってあんな風な態度…)

西乃「…おい、汚物」

のだ「のだだよ!」

西乃「…のだ」

のだ「なぁに?」

西乃「風ノ宮を殺してくんね?」

この作品はいかがでしたか?

20

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚