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【BL】隣りの2人がイチャついている!

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【BL】隣りの2人がイチャついている!

51 - 第40話 焦らしたあげく禁断のラブロマンス、なんてプレイを(5)

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2023年11月23日

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指が抜かれ、代わりに固くなった肉の棒がそこにあてがわれた。


「あっ……」


ここ数日、欲しくてたまらなかったモノに、有夏の前は腿にまで伝うくらい白い液体を零している。


「使い方を教えてあげるね」


「んんっ……」


ゆっくりと内部に侵入してくる。

圧迫感と得体の知れない快感に有夏は甘い吐息をもらした。


「まだイッちゃ駄目だよ?」


「あぁっ、ヤだぁ」


尿道を押しつぶすような力で前を握られ、有夏が悲鳴をあげる。


イクにイケない。物理的に。

放つべき快楽が、すべて体内に戻ってくるようで。


「あっ、あっ……あっっ……」


幾ヶ瀬の膝の上に腰を落とし細かく揺さぶられながら、後ろを貫かれ、更に前も。


「も、だめ……ふぁっ、きもちいっ……やっと、奥……せんせぇ、きもちい」


「有夏、俺も……」


「だぁめ」


すぐ目の前で快楽に顔を歪める幾ヶ瀬の頬を、有夏は両手で挟んだ。

互いの熱を確かめ合うように額をコツンと合わせる。


「ありかじゃなくて、くる……みざわ、くん。だって、いくせがしたいって言ったん……だよ?」


荒い呼吸が邪魔して言葉は途切れる。


「くる……ざ……俺、もう……」


細い腰を幾ヶ瀬は両手でぐいと引き寄せた。

自らの尻を突き上げるようにして激しく上下する。


「んあっ、あぁぁ……あっ、だめぇ……まえ、はなし……」


一番奥にダイレクトに伝わる快感。

もう自分で座っていられない。


有夏の上体が、ずり落ちるように幾ヶ瀬の身体にもたれかかる。

放してと言われたからでもあるまいが、幾ヶ瀬の手から徐々に力が抜けていく。


「あっ、あっ……いくせっ、んんっ」


解放された瞬間、有夏も射精した。


「はぁぁ……」


全身から力が抜け、幾ヶ瀬の胸に体重をかける。

2人は折り重なったままベッドに倒れ込んだ。


同時に幾ヶ瀬のモノが濃い白濁液を垂らしながらズルリと抜ける。


「ありかぁ」


「ん?」


仰向けに倒れた体の上に乗っかる形で身を横たえ、有夏はシャツの上から幾ヶ瀬の乳首を突いていた。


「高校の時の制服、まだ持ってる?」

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