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【BL】隣りの2人がイチャついている!

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【BL】隣りの2人がイチャついている!

52 - 第41話 焦らしたあげく禁断のラブロマンス、なんてプレイを(6)

2023年11月24日

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「なに? もうねぇよ。うちの実家狭いんだから」


「じゃあさ、俺の制服、家から取って来るから!」


「くるから、何だよ」


「本格的に、しよ!」


「……なにをっ!?」


幾ヶ瀬の乳首を布越しにギュッとつねる。


「痛っ」と彼は顔をしかめたが、例によって懲りた様子はない。


「次は制服着てよ。もっとちゃんと設定つくって打ち合わせてからやろう! 今日はお互いに手探りだったし、どうにも噛みあわなかったし」


「幾ヶ瀬ぇ? レパートリーが増えたみたいに思ってんだろ」


「あはは。何言ってんの。ねぇ、有夏?」


声が少し低くなる。

身構えるように有夏の身体に力が入る。


「有夏、今日すごく感じたでしょ?」


「うっ……」


そんなふうに言われてキュンとお尻で感じたか、有夏が頬を染める。


「またしようね、学校編」


「編って……そんなじゃなくて、普通にすりゃいいだろが」


「何? 普通に俺に抱かれたい?」


「………………うん」


「でもなぁ、有夏がマンネリで嫌だって言ったから。だから、俺いろいろ考えて……」


「しつこっ!」


低い笑い声。

しばらく無言で抱き合っていたのだが、幾ヶ瀬がごそごそとゴーヤTシャツを引っ張るのに、有夏は怪訝そうに顔をあげた。


「脱いで、これ。下も」


「なに? またすんのかよ?」


言いながらも素直に両腕をあげて幾ヶ瀬にTシャツを脱がされる。

されるがままに、短パンも。


「ちょっと待ってね」


幾ヶ瀬は自分も全部脱ぐと、ゆっくり有夏を抱きしめた。


「どした? もっかいすんの?」


「違うよ。こうやってくっ付きたかっただけ」


「ん……」


コロリと横になって抱きしめ合う。

有夏の瞼がとろりと重くなってきたタイミングで、幾ヶ瀬が「あーあ」と明るい声を出した。


「いいな、旅行。あのTシャツは正直どうかと思うけど。お土産Tシャツシリーズのセンスは相当酷いと思うけど。でもなぁ、沖縄かぁ。いいなぁ」


「そぉ?」


「沖縄もいいけど、温泉とかどうだろう。ね、有夏。今度温泉に行こうよ」


「は? やだよ。どうせ有夏に浴衣着せてムラムラしたいだけだろが」


幾ヶ瀬、うっと怯む。


「よ、よく分かったね」


「長い付きあいじゃねぇの」


甘い笑い声。

そのまま有夏は目を閉じた。


やがて聞こえてきた寝息につられて、幾ヶ瀬も目を閉じる。




「焦らしたあげく禁断のラブロマンス、なんてプレイを」完



「有夏チャンのこっちのおクチはウソがつけない!?」につづく

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