アテンションプリーズ
何かおかしな点がありましたらコメントに報告をお願いします。
前回の回にハートあったの嬉しい♪
でも下手くそな小説で本当にすみません…というか……チャットの方が面白い?
※この物語は実況者二次創作童話小説です
※通報はおやめください
※苦手な方は回れ右を
※ご本家様は関係ありません
※ガバガバ関西弁
※キャラ崩壊ご注意ください
※中の人が多忙で止まってました申し訳ございません!!!!(土下座)
※レパロウ参戦!!
rp・・・トランプの庭師
START
道を歩くと陽気な音楽が流れる小さいな家がありました。そこではティーパーティーをしている帽子屋(os)と三月ウサギ(kn)、2人の間には眠っているハムスター(rb)がいました。
ci「ティーカップがたくさんや…何してるんや?」
os「おや、こんにちわ坊ちゃん。お生憎、坊ちゃんの席はないんだめう」
kn「どうもどうも坊ちゃん!!俺達のお茶会に何の用なんや!?」
ci「(この三月ウサギ…声めっちゃデカいからうるっさ…)」
軽く耳を塞ぎながら席があるのに無いという苛立ちを感じながらも近くの椅子に座る。
kn「ワインでも飲むか?」
ci「見た感じお茶しかないんや けど」
kn「そりゃお茶しかあらへんからなw」
ci「なんで無いものを進めるねん!」
ムスッと怒りながらウサギを睨む。
os「メガネ越しから怒るなんて可愛いめう♪」
美味しそうにケーキを食べながら上機嫌にチーノを見つめる。
ci「な、なんや急に…」
os「可愛ええなぁ♪そんな君には面白いなぞなぞを出すめぅ♪」
めう~♪と楽しそうにチーノに近づく帽子屋、なんとも不思議でおかしな人である。
ci「なぞなぞ?面白そうやから言ってみてや!」
os「じゃあ…カラスと机が似ているのはなーぜだ?」
ci「ん〜なんやろなぁ〜?」
os「思った事をちゃんと言うんやで?」
ci「い、言うことを考えているんや!ちゃんと答えを言わなおかしいやろ?」
うーんと考えるチーノの横でお菓子を食べ続ける帽子屋。隣の3月ウサギは甘いお菓子を食べずにずっとハムスターにイタズラをしていました。眠っているハムスターはイタズラしても気にせずに眠り続けていました。
rb「うぅん……寝かせてくださぁい…」
kn「いやめっちゃ寝続けるやんけwほんまに起きへんな〜?コレしても起きへんかな?」
三月ウサギは熱い紅茶を軽く顔にぶっかけるとハムスターは勢いよく目を覚ましました。
rb「あっつ!!?熱っ!?な、なんやねん急に!?起こすなよ!」
kn「あ”ーーはっはっはっ!!あっはっはっ!!」
三月ウサギの笑い声に耳を塞ぐチーノは横目でハムスターを可哀想に思いながら見つめ続けていました。すると、帽子屋は胸ポケットから懐中時計を取り出して時間を見ながらチーノに声をかけました。
os「さてさて、答えは分かったかな?」
ci「んぇ?いや〜……降参や。答えはなんや?」
os「分からないめぅ〜!」
kn「俺も分からへんな!!」
2人で笑い合うがチーノだけはムスッと怒りました。
kn「俺らは永遠にお茶会を続けるんやで。俺は甘いもの嫌いやけど…」
ci「え!?」
os「ちょーっと前に時が止まってもうたんや…でも毎日甘いスイーツ食べれるから別にいいめぅ♪」
ci「い、いいんだ…なんで時が止まったんや?」
rb「ふぁああ~……そこのウサギが怒らせたんや…ハートの女王様を」
ci「ハートの…女王様?」
os「そんなことはどうでもええやん!お茶会を続けようめぅ♪」
kn「せやでせやで!次のティーカップで飲もうや!」
ci「え、えぇ…!?」
別の席に移動し、また紅茶を飲んでは茶菓子を頬張り、たまに3月ウサギが謎の詩をバカでかい声で歌いながら紅茶を飲み干す。隣のハムスターは相変わらず居眠りをしながら時折起きては何故かプロテインバーを頬張りながら紅茶ではなくプロテインを飲んでいた。帽子屋は爆笑しながら女の子のようにケーキを夢中になって食べ続けるだけだった。
遂に耐えれなくなったチーノはこっそりと変わったお茶会から抜け出した。
ci「お、俺がおらんくても楽しそうにしとるやん…おかしな奴ら……」
呆れながら遠くで眺めながらも森の中を歩き回る。薄暗い森の中を不安になりながら歩き続け、疲れてしまったのか木の下に座り込んでしまい、涙を浮かばせてどうやって帰ればいいのか分からなくなってしまう。
ふと、その座り込んでいた木に凹みがあるのに気づき、そこに触れると扉のような形をしていた。力強く押すとその扉は開き、その先は大きく美しい庭園が広がっていました。見惚れながら歩き回ると、白いバラを赤いペンキで塗りたくるトランプ兵が見えてきました。
rp「おほほほほ……俺はバカすぎるやろ…」
涙目で白いバラを赤く塗り続けているヘッドホンを身に着けたトランプ兵はチーノが近づいていることに気づき、挨拶として軽く頭を下げた。
ci「なんでお前は白いバラを赤いペンキで塗っているんや?綺麗やのにもったいないやん…」
rp「い、いやぁ…実はぁ…俺はここで庭師をしている新人でしてぇ…実は間違えて白いバラを植えてしまったんですよ。ホントは赤いバラを植える予定だったのですが…」
ci「そんなに赤いバラにしないといけへんのか?白も綺麗やんけ…」
rp「いやいや…ダメなんですよ。赤いバラにしないとハートの女王様がお怒りになり、俺の首が取られてしまうんですよ…!」
ci「く、首を…!?」
チーノが驚いて声を上げると遠くからラッパの音が聞こえてきました。行進してくるトランプ兵の後ろには最初に追いかけていた白ウサギとハートの女王とハートの王様が歩いてきました。金髪のハートの女王と赤いマフラーを身につけたハートの王様でした。
ci「な、なんか随分といかつい女王と王様やなぁ…」
gr「あ?なんやお前…」
ci「あ、わ、え、え、えっと…は、はじめまして。俺はチーノと申します」
gr「チーノ……変な名前やなぁ…」
ci「あ、あはははは…」
gr「で……あれは誰や?見覚えのあるヘッドホンを身につけているが…」
緑色の芝生に土下座してひれ伏せている庭師のトランプ兵を見下すように見ており静かな威圧を感じ、庭師は汗が止まらなかった。それを見ていたチーノも息を飲みながら冷や汗をかいていた。
gr「おい……これはなんや?俺が頼んでおいた赤いバラが白いしなんかペンキ塗りされとるゾ」
rp「あ……」
sho「あ、女王陛下。コイツの手に赤いペンキがついてます。コイツ犯人です~」
rp「お、お許しください~!!」
gr「そうやな…せっかくの庭が穢れてもうたからな。コイツの首をはねろ。はねろ!はねろ!」
rp「ああああああ~~~~~~~……!お許しを~~~……!!」
sho「はーい」
楽しそうに庭師を担ぐ兵隊。情けを求める泣き声が響くが女王陛下は気にもせず、チーノの顔を突然見つめ始め、それを見たチーノはギョッとした表情で唾を飲み込んだ。静かに近寄り、鋭い眼差しで顔を見つめ続けた。
gr「お前もやったか?」
ci「や、やってませんが!?俺は来たばかりでアイツと話してただけですが!?」
gr「でもその口調ぶり……ますます怪しいなあ…お前の首も」
tn「おい、これ以上はやめておけや…コイツは恐らく迷子や。大目に見てやれや」
横から呆れた表情で落ち着かせるハートの王様は赤いマフラーを軽く揺らしながら女王を止めた。チーノはほっと溜息を吐き、安心したが女王は突然チーノの肩を強く掴み始めた。
gr「お前…クロッケーやったことあるか?」
ci「え?す、少しだけなら…」
gr「ちょっと退屈なんや…一緒に勝負しようではないか」
肩を強く掴まれたまま連れてこられたクロッケー会場。本当は見たことしかない為、実践は初めてだったが威圧的に断ることが出来ず結局やる羽目になってしまった。しかし、クロッケー会場はとんでもないものだらけだった。ボールはハリネズミであり、ボールを打つ為の道具であるマレットはフラミンゴでした。
ci「な、なんやこれぇ!?」
驚きながらも手にしたフラミンゴはチーノを不思議そうに見つめているがそんなこともお構いなくクロッケーが始まった。ボールを通過させる為のゲートはトランプ兵達がアーチ状になっており、女王は遠慮なく初めておりました。他に参加していた人達は順番待ちなんかせず次から次へと初めてしまい、王様も呆れていたが止めたら女王に首をはねられてしまう為止めなかった。おまけに女王は気に入らないことがあればすぐに追い詰めて首をはねるように命じます。
ci「んぁ~~~~もうめちゃくちゃやん!!もっとまともにできへんかなぁ!?」
とうとう我慢が出来なくなったチーノはさけんでしまうが、おかしなクロッケーは終わろとしません。深いため息を吐きながら眺めていたが、遠くから聞こえてきたラッパが聞こえてきました。なにごとかと思ったがクロッケーはあっという間に中断され、全員がラッパの音へ向かい始めた。チーノもその後ろからついていき、着いた先は裁判所でした。どうやら何か事件が起きたようでチーノは気になったようで参加することにしました。裁判官の席は玉座になっており女王と王様が座っております。王様の近くには白ウサギが立っており、真ん中にはタルトののった大きい皿が置かれたテーブルがありました。
em「ではこれより…裁判を行います!被告人はハートのジャック。罪状はハートの女王様の為に作られたイチゴタルトをつまみ食いした罪!」
zm「お、俺はつまみ食いなんかしてねえ…!俺は無実だぜ!」
em「静粛に!被告人は許可が出てから話すように…!」
tn「せやぞ。じゃあ…判決を下すぞ」
em「お、王様それは早すぎですが!?」
tn「……あ、せやったな」
ちゃんと寝てるのか?という顔で見ていたが裁判もめちゃくちゃになることも予想して不安に思いながらも大人しく見ることにしました。最初の証人は帽子屋。
os「俺はずっとお茶とケーキのそばにおったから何も分からないめう。でも今はおやつの時間やからそれを狙って食べたんとちゃう?」
tn「なるほど…」
gr「んじゃ、次の証人や」
ci「え、もう!?」
全く為にならない証言だけで終わったことに驚いて声を出してしまったが慌てて自分の口元を抑えながら次の証人に目を向けました。やってきたのは三月ウサギでこれもまた意味のない証言だけを話しました。
kn「俺も帽子屋と無限のお茶会に参加していたから知らんしよく分からへんけど、俺は適当に歌ってたで?詩を一つ歌いながらお茶を飲んでたで?」
gr「詩?どんな詩なんや?」
kn「お?お?聞いちゃいますか女王様~?」
gr「許可する。ちょっと歌ってみろや」
ci「なんか嫌な予感がする…」
チーノが言った通り、三月ウサギが歌う詩は全くもって裁判の証言には関係なく、寧ろ声がバカでかくてうるさかった。最早裁判どころではなくなり、後ろで次に証人であったハムスター(rb)が慌てて止めに入り、女王からの打ち首を言われる前に三月ウサギを外に出しました。そして戻ってきたハムスターはまともかと思いきや、そんなことはなく…
rb「俺は寝た後にジムに行きましたねぇ…でもお茶会が終わらんからここんところ行けてなくてその場でスクワットしたけどな!」
ハムスターとは思えない筋肉マッチョを見せつけたが女王が何故か不機嫌になり始めた為王様が抑えつけ始め、最早裁判どころではなくなってしまいました。
ci「う、うるさかったし意味わからんしもうめちゃくちゃや……もう…こんなのおかしいやろ!!」
我慢が出来なくなったチーノは大きい声を上げてしまい、騒いでいた会場は一気に静まり返り全員がチーノに向かって顔を向けました。チーノはハッと我に返り、口元を両手で抑えながら状況を悪化させてしまったと焦ってしまう。女王はチーノのこと睨み始め、ビシッと指を指した。
gr「さっきからアイツはこの裁判に対しての文句ごとが多かったな。そんなに悪いんか?」
ci「ぇ…そ、それは……」
em「しょ、証人チーノ!君も前へ!」
ci「え、ええ⁉」
言われるがままに前に立ち、女王の鋭い視線からの威圧に押されながらも正直に答えた。
ci「お、俺は何も知りません!俺はただ見ていただけで証言出来ることは何も……」
gr「何もない、やと?そうなるとお前…俺のタルト食ったのか?」
ci「た、食べてませんよ!!どうしてそうなるんや!?」
gr「話せないんやろ?ならアリバイがないってことや。つまり食ったようなもんやろ」
ci「そんな無茶苦茶な理由で俺が犯人と決めつけるなんておかしいやろ!!こんなめちゃくちゃ裁判……おかしすぎるやろ!!!」
チーノの叫び声が響き渡る。全員がチーノを見つめては睨み付け、気づけば四方八方塞がれて逃げれない状況になっていました。響き渡る木槌、辺りを見渡しても抜け出せない状況にチーノは怯えてしまいます。
gr「アイツの首をはねろ!!アイツは死刑!!」
ci「い、嫌や……こんな…こんなただのトランプに殺されてたまるか!!」
チーノの叫び声と同時にトランプが突如として舞い上がり、チーノに襲いかかります。両手で振り払いながら抵抗しようとします。
そして…
眠りながら落ち葉を振り払うチーノを叩き起こすショッピが視界に映りました。
shp「おい……おいチーノ。何しとんねんはよ起きろや…」
ci「う、うう~~~……ショ…ショッピ…?な…あ、え……俺、変な夢見たわぁ…」
寝ぼけた眼差しで静かに起き上がると、そこは最初の土手で落ちてきた落ち葉は散乱していました。
shp「こんなところで寝るなんてバカなん?みんなお前のこと探してたんやで?」
ci「え……そ、そうか…」
戸惑い気味で立ち上がりながらもおかしくへんてこりんな夢を思い出す。退屈しのぎで読んでいた本を片手にショッピと一緒に家へ向かいました。その帰り道…
shp「ところでチーノ…お前が本を読んでるなんて珍しいやん。なんの本や?」
ci「俺だって読むときは読むわ…これはエミさんから借りたんや。暇つぶしとして貸してくれた…
《不思議の国のアリス》………という童話やで。
不思議の国のチーノ END
か、完成したぁー------------!!!!!!
半年ぐらい放置してごめんなさい!!!!!!
次の作品もお待ちください!!ふぁぼとブクマをお願いします!!!!
感想もお待ちしております!!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!