童話は色々あるからどれから作ればいいのか分からなくなる…そしてそれに合わせてキャラを決めれば良いのかも悩みどころではある…
今回はht×osでヘンゼルとグレーテルに挑戦です。
アテンションプリーズ
※この物語は実況者二次創作童話小説です
※通報はおやめください
※苦手な方は回れ右を
※ご本家様は関係ありません
※ガバガバ関西弁
※キャラ崩壊注意
《登場人物》
ht・・・ヘンゼル(兄)
os・・・グレーテル(弟)
sp・・・魔女
em・・・お父さん
ut・・・義理のお母さん
START
あるところに森の中で暮らす木こりの家族がいました。その家族には仲良しな兄弟と義理のお母さんとお父さんが暮らしておりましたが、不幸なことにこの家族は貧しい生活をしており、パン一つしか食べれない状況でした。おまけにお母さんは意地悪でクズな人で2人のことも好きではありません。そんな生活を送る日々が続くある夜、お父さんとお母さんは2人が眠っている間に話していました。
ut「おい、このままやと俺らは飢え死にしてしまうで。どうにかせぇへんとヤバいで?」
em「そ、それはそうやけど…何か方法があるんか?」
ut「なーに、簡単なことやん。あの2人を森の中に放置すればええんや…」
em「え、ええ!?なんてことを思いつくんや…!?二人が可哀想やんけ!」
ut「これぐらいせぇへんと俺らはこれ以上生きていけへんよ…ええんか?」
em「ッ……」
お父さんは考えましたが、お義母さんに勝てるわけなく深いため息を吐き、受け入れることしか出来なかった。諦めたような表情を浮かべながら告げる。
em「分かった。子供たちを置いていこう…」
ut「決まりやな。明日の朝、森の中に行く時に置いていくぞ」
その頃、空腹のあまりに目が覚めてしまった2人は今の会話を聞いてしまい、オスマンは悲しみのあまりに泣いてしまいました。
os「うぅ…どうしよう。俺らこのままやと捨てられてしまう……嫌や、嫌だめぅぅ…グスン……」
ht「あのクソ女め…(小声)大丈夫だよマンちゃん…俺に任せておいて」
ひとらんはこっそりと窓の外を出て、両親にバレないように小石を持てるだけ手にして部屋の中に戻ってきました。
ht「これを道しるべとしてこの小石を使おう。これで大丈夫だよ」
os「うん、ひとらんは流石やな…!」
オスマンを安心させるように慰めながらその日は気づかれないように空腹に耐えながら眠りについた…
翌朝、2人は両親に連れられて森の中を歩きます。途中でひとらんは小石を落としながら歩いた。森の奥深くまで進むと両親はここで待つようにと伝える。
em「しばらくは離れるけど、必ず戻ってくるから待っていてな」
ut「ええ子にここで大人しく待っているいるんやで」
ht「はーい」
os「はい…」
そのまま2人は森の中で待っていたが日が暮れ始めても両親が迎えにくることはなかった。あっという間に森の中は暗闇に染まってしまい、不気味な森の中を彷徨うことになりました。
os「く、暗いめぅ…怖いよ~」
ht「俺の傍から離れないでね?一緒に歩こう…」
怖がりながらくっついて歩くオスマンを慰めながら歩き続けるひとらんの前に月の光で光り輝く小石を見つけます。
ht「見てよマンちゃん。俺が道しるべとして落とした小石が俺らを家に帰らしてくれてるよ」
os「あ、ほんまや!ひとらん流石やな~!」
喜びながら小石を頼りに歩き続け、ようやく家に辿り着いた時には朝になっていました。
em「え、ふ、2人が帰ってきた?」
ut「なんやと~?あいつらどうやって辿り着いたんや?また手を考えないとやな…」
両親は喜んでいたが、お義母さんだけは2人を喜んでいるような表情ではありませんでした。寧ろ、どのような方法で戻ってきたのか疑っていました。
その日の夜、お義母さんは再び2人を森の中を置いていくことを決めました。お父さんは最初は抵抗をしましたが…
ut「俺らが飢え死になるくらいなら仕方ないことやろ?明日はもっと奥深くに置いて行くことにしようや…」
em「ふ、2人は無事に戻ってきたんや…こ、これ以上は……」
ut「はぁ~?なんやお前、死にたいのかぁ?」
em「ッ……ぐ…分かった…」
ut「決まりやな。今度はちゃんと置いて行かないとやな…」
その会話もまた2人は聞いてしまいました。
os「ぅぅ……また俺らのことを…グスン…」
ht「だ、大丈夫だよ…また小石を集めてくるから待ってて」
ひとらんは暗い外へ出ようとしたが運悪くお義母さんに見つかってしまい、小石を取りに行くことが出来ませんでした。何とかしようと考えながらオスマンを慰めながらその日の夜を過ごしました。
翌朝、2人を連れて森の奥へ向かう両親はさらなる奥へ2人を置いていき、夕暮れ時になっても迎えにくることはありませんでした。暗くなった森の中を2人で歩くが、道しるべとして捨てたパンのクズが見つかりません。
os「ほ、ほんまに道しるべを作ったん?」
ht「ちゃ、ちゃんと合間に並べ落としたんだけど…あ!きっと森の鳥達が食べちゃったんだ!」
ひとらんが声をあげると2人の背後から狼の遠吠えが聞こえ、奥が闇のように暗い場所から茂みがガサガサと動き、2人に恐怖が襲いかかります。深く暗く染まった森の中で彷徨うことになってしまいました。
森の中を3日間歩き続けた2人は既に足の限界がきていました。飢えてうごけなくならないようにと草むらの中に生えていた野いちごで飢えしのんでいました。しかし、とうとうオスマンは疲労のあまりに転んで倒れてしまいました。
os「っ……もう歩くの限界めぅ…」
ht「マンちゃん……俺がおんぶしてあげるから頑張ろう」
そう言ってひとらんはオスマンをおんぶしながら2人の頭上を飛んでいた珍しい鳥いが飛んでおり、その鳥を頼りに足を進めました。その先には、2人の瞳を輝かせました。
それは屋根が屋根がケーキ、壁がパン、窓が砂糖で作られた小さな家でした。お腹を空いた2人はその家を食べ始めました。無我夢中で食べていた2人の前に顔を布面で顔を隠したお婆さん現れました。
sp「おやおや……俺の家を食べる悪い子は誰や~?」
ht「うわぁっ!!?」
os「だ、誰ですか?」
sp「俺はこの家に住むお婆さんやで…こんなところに子供なんて珍しいやん。疲れたやろ?良ければ休んでいくかい?」
快く2人を家の中に入れて歓迎をするとりんごやクッキー、砂糖菓子、ミルクなどを用意してご馳走をもてなししてくれました。
os「ん~♪美味しいめぅ♪」
ht「ん、ケーキ美味しい♪」
満足しながらお菓子を頬張り続け、歩き続けたせいか疲れ始めた二里のために温かくふかふかなベットを用意してくれました。喜びながら2人は眠りにつくとその姿を見たお婆さんはニヤリと笑いました。
sp「可愛い子ゲットだ~!」
ht「わっ!?ど、どこだここ!?俺をどうするつもりだ!?」
sp「んっふふ~♪久しぶりの生きのよい子供がきた。これは逃す必要ないやん?」
そうこのお菓子の家の主は子供を誘い込み、食べてしまうという悪い魔女でした。
sp「よく見ると瘦せてるやん。ちゃんと食べさせて太らせないと…腹減ってきたんだよ(意味深)」
ht「さ、最後の『意味深』はなんだ!?身震いしたぞ…てか、マンちゃんは!?オスマンはどうした!?」
sp「あの子かい?あの子は俺の命令としてお前の為に食事を作ってもらうことにした。早く太ってくれへんかな~?」
こんなノリノリでちょっと意味深発言が多い魔女がいるのだろうかと思うが……それはさておき、オスマンは泣きながら魔女の言うこと聞くことしか出来ず、命令通りに泣きながら休まずに料理を作り続けました。
os「う、うう……ぐす…ご、ごめん…ごめんな…何もできないから、アイツの言うことしかできへんの…」
ht「大丈夫だよマンちゃん。全部食べれるから…マンちゃんは細い骨を用意いてくれる?アイツは恐らく布面のせいで視野が狭く、もしかしたら目も悪いからうまく見えてないかもしれない…」
os「わ、分かった…グス」
食事してしばらく経ち、魔女が入ってきました。
sp「確認の時間やで~指を出してごらん?」
ひとらんは警戒しながらもオスマンが用意してくれた骨を差し出して触れ始めます。ひとらんの予想通り目が悪く視野が狭いため騙せることに成功しました。
sp「おやおや~?まだ細いのかぁ……もっとちゃんと食べさせないとやな。料理を続けて?」
os「ッ……は、はい…分かりました」
ht「ッ……すまん、マンちゃん」
なんとか振り切れたものの、オスマンがこき使われていることを見ることしか出来ず、悔しがりました。
それから何度も何度も骨を差し出して誤魔化していたがとうとう我慢が出来ず、ひとらんを食べることを決めてしまい、オスマンに竈の火の用意を命令しました。なんとか助けたいと考えながら竈の火を用意している最中に魔女がやってきました。
sp「準備は順調かい?」
os「焼き窯の炎はちゃんと燃えているんやけど、パンでいいんやな?」
sp「そうやで?だから早く焼いてくれへんかな~?」
os「……どうやるんや?」
オスマンは先に自分を竈の中に入れて食べるのではないかと思い、問いかけました。
sp「こんなことも分からないのはバカやな…こうやって窯の中に頭を入れるんや」
魔女が窯の中に頭を入れた瞬間、オスマンはその背中を勢いよく突き飛ばし、竈の中に閉じ込めました。竈の中で魔女の叫び声が響く中、オスマンはひとらんを助けにいきました。
os「魔女は俺が倒した!だから助けにきたよ、ひとらん」
ht「マンちゃんが魔女を?……ありがとう、待っていたよ」
ひとらんは驚きながらも2人で抱きしめながら喜び合い、家の奥から金銀財宝が溢れている為2人は持てる分だけ持ち運びました。再び2人は森の中を歩き続け、2人の視界の先に遂に見覚えのある家が見えてきました。家ではお義母さんが病気で死んでしまい、お父さんは2人を森の中に捨ててしまったことをずっと悔やんでいました。
ht「父さん!」
os「お父さん!」
em「き、君たち無事だったのか!よかった…本当によかった…!」
os「お父さん、俺らお土産を持ってきたんや。これでこれから3人で一緒に暮らそうや」
em「こ、こんな金貨に宝石がたくさん…これだけあれば食料とかが買える…!そうやな、これからは3人仲良く暮らそう!」
3人はその後、平和に仲良く暮らしましたとさ…
END
……レア組の2人とosが難しい…(単純に自分が下手なせいでもある…)
でも、完成したからええか☆
ふぁぼとブクマをよろしくお願いします!
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