私アパートに閉じこもった。
庸介さんが
来てるなら開けて?…夏実ちゃん
開けた。
一人にしないで…
素っ裸になり、
抱きついてきた。
病院に行こう。
服着ないと。
イヤ!病院に何故行くの?…私どこも悪くない!
いい加減にしろ!。
バシッ!
痛い…何故殴るの?…
別れようって言われた。
服着て出ていけ。
私はまた車に乗り、
他の男を探した。
もう私親の元に戻れなくなった。
貯めたお金で
市を離れ、
雪の多い旭川…
煙草を吸い。
ホテルを探した。
すみません…部屋開いてます?…
シングルで良いですか。
はい。
お風呂に浸かり…
何してるんだろ…
お酒を呑みに出た。
お一人ですか?
声をかけられた。
はい。
中年男性
会社員みたいな風格があった。
ジンフィズを頼んでた。
私も呑みたい。
話しが弾んだ。
彼も市内から出張に来てたっていう。
部屋に招いた私
強引な抱擁をうけた…
ぃや!~!
ごめん痛かったかな?…
上に乗り私は腰を動かした。
…ハァハァ…アァ
イクッ…
傍で寝ついた私と加納さん…
帰りなさいよ?…
また会いたいから笑っ
はい笑っ
夏実さんっていう方を探してる
地方にも出た刑事、警察
風貌が変わった私
お金持ちなのか。
加納さんが封書に百万?…
返さないとこれなら援交だった…
市内に戻り私は寄越した名刺の住所を探した…
警察に聞くにはならなかった…
桜、
ママ抱っこして。
甘えっ娘だね。
うん笑っ
すみません。
はい?、
加納祥介さんっていう探してますが…
えっ?…
あなた誰ですの…
兄は三年前に亡くなった事話した。
妹さん?…
そうです。郊外の一軒家、
新倉蒼さんの名前がかかってた。
未希と申します。
休んでください。
いいえ結構です…
名刺を見直した。加納浩介、
奥さんが浩介なら私達の伯父になります。
向こう通りの岡病院の近くですよ。
すみませんありがとうございました。
行方不明の女性に似てた…
急いで私は
道のりを通った。
具合が悪い…
公園があり、
お水を飲んだ。
傍のベンチで腰かけ。
犬が駆け寄ってきた。
ワン!
キュンキュン
ドク!
コラ駄目だって怪我ありませんでしたか?…
はい笑っ
あの…すみません加納章介さんのお宅どこか分かります?…
伯父貴だ。
君どこからきたの?地元ですが旭川方面に行ってて知り合った。
私を二度見してた。
車に乗り込み。
そこ右に出て?…ドクお座り笑っ
キュンキュン…
降りた。
ここですよ。
ピンポン。
凌?…どうした、
こちらの女性が伯父を探しにきた。
夏実さん…
あのこれをお返しに
俺帰る。
気をつけてな。
何でまた今日きた!…
こんなにもらえません!…
売女か?ニュース見たよ…
違います!…
したくて来たのか?…
なぁ?…夏実さんよ?…
後ろに誰かがいた。
ザッシュ!
きゃあ!!
私はバックを持ち逃げた!
ガウッ。
朝方。
犬がいた。
私…あの封書を置いてきた…指紋…
加納章介さんが惨殺された?…
ニュース報道で
母さん…加納の伯父貴だ…
あの女…
立ち上がり。
ドクお留守番だろ…
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