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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
💗「いつになったらあいつらが見つかるんだ!」
💗はいつになくイライラしていた。大事な側近、💙がいなくなるという一大事なのだ。先日、謎の民族に王宮を襲われ、放火までされるという大惨事が起きた。あいにく、民族には逃げられてしまい、💙たちが消息不明なのだ。同じ部屋に集められた🧡や💛も落ち着かないようだった。
💗「くそぉ、、、一体どこにいるんだ、、、!」
💛「に、逃げ出したとかはありませんよね、、、?」
🧡「大惨事なんてものじゃないで?」
確かに、それはないと💗は思った。王宮から逃げ出すということは命を捨てると同じことである。遊郭の足逃げと同じようなものである。すると、🧡の侍従が一人、🧡の側で耳打ちをして何かを渡した。
💗「ん?何を渡されたんだ?」
🧡「紙や。これ、多分結構特殊なものやで。」
💛「どこに落ちてたんですか?」
🧡「どうやら、王宮の庭園で見つかったらしいで。」
💗「あそこは結構火がすごかったはず。そしたら燃えてもおかしくはない。どうして、、、。」
💛「、、、!見てください!これ、、、💙さんの字では?」
その声で、兄2人はいっせいにその紙を睨む。焼け焦げた部分が丁度文字になっているのだ。💗は確認してみた。確かに、💙の字であると。でもその文字が乱雑なのと、所々の焼けた部分で、読めなくなっている。
🧡「これ、、、皇族にしか読めへん字、、、。」
💗「ということは、やっぱりこれを書いたのは💙で間違いなさそうだ。」
💛「これ、、、どうやって読むんでしょうか、、、?」
3人は唸っていた。しかし、こんな難しい文字ごときでやられてはたまらない。なんとしてでもこの文字を解読し、💙たちを見つけることが大きな3人の目的となっていた。しかし、それが何のためだとは誰も知らない。
唸り続けて数時間。🧡が机を思い切り叩いた。
🧡「あーっ!!」
💛「いきなり大声出さないでください。うるさいです。」
💗「何か分かったのか!?」
🧡「あぁ。これ、よく見たら全部の頭文字をつなげると分かるで!」
💗・💛「、、、!」
💛「そういうことだったんですね。」
💗「あぁ。ありがとな、🧡。これであいつらの居場所とこの事件の犯人に目星がつきそうだ。(ニヤリ)」
『*もものいちぞく、こまいちぞくの否にあり。我らそこで貴方待つるゆえ。*』
はい!いかがでしたでしょうか?ちなみに、💙ちゃんが書いた上の文の訳はこちら!
『*桃華さんは狛一族の軍師になっています。僕達はそこで貴方を待ちます。*』
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