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タイトル_『何かが欠けてしまった”星”』
第1話_ ──何を考えてるの?──
ある所にある〇〇高校の話。
五月十二日。
〇〇高校では一週間前に一人の男子生徒が一人の女子生徒を階段から突き落としたと言う噂が広まっていた。
クラスメイト:『なんで学校来てんの?』『桃華ちゃんのこと階段から落としたらしいよ』『最低すぎるだろ。いる意味わからん』『消えて欲しい』
そんな声が聞こえる。
俺はもう慣れた。
<放課後>
玲夜:「…」今日は学校に来ていて、教室で何も喋らず静かに自分の席に座っていた。
放課後、放送室の窓から廊下を見下ろす創史。
創史:「また来てるな…」
玲夜は教室の隅で静かに座っていた。
他の生徒達が騒がしく通り過ぎる中、彼だけはまるで存在しないかのように静かだ。
放送室のドアが軽く開く音。
振り返ると桃華が入ってきた。
桃華:「創史くん、今日も残ってるの?」
創史:「ああ。…桃華、君はあの男のことどう思う?」
桃華:「玲夜くん?特に…」
創史:「無視していい。」
創史は窓から目を離さなかった。
その視線の先で、玲夜がふと立ち上がり、誰かに呼び止められる。
だが彼は無言で首を振って去っていく。
創史:「…玲夜。お前は何を考えているんだ。」
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次回二話。
♡5行ったらなる早で作りますので、♡5行ってなかったら一週間後とかに投稿なるかもです💦
面倒くさがりなのでやる気をください(т-т)💦