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〜翌朝の2年2組 〜

sha「大センセー!」

ut「シャオちゃんどしたん?」

sha「授業だるいからサボろうぜー」

ut「シャオちゃんさすがにサボりすぎじゃない?ちょっとは真面目に授業受けてみてもいいんじゃない?」

sha「えー大先生のケチ」

ut「そんなこと言わんとって!」

sha「じゃあ俺だけでサボっちゃうもんね〜」

〜屋上〜

sha「だっる…..授業とかめんどいのにみんな勉強して…..頭おかしんとちゃうんか?あんなクソだりぃやつ今すぐにでも消し去りたいわ〜」

ガチャ🚪

sha「んっ?誰や」

kn「よぉ〜シャオロン!」

shp「チッス」

sha「やっほ〜!2人もサボり?」

kn「せや!」

shp「そっすね」

sha「2人とも悪いね〜ww」

shp「そういうシャオロンさんもサボりじゃないですか」

sha「てへ(´>ω∂`)☆」

kn「うわぁ…..」

sha「そんな目で見んとってや!」

kn「ww」

shp「そういやシャオさんよくここに来てますけど屋上好きなんですか?」

sha「まぁそんな感じ?」

shp「へぇ〜…..」

kn「てか今日早帰りらしいな」

sha「まぢ?やったァァ!」

shp「喜びすぎじゃないすか?」

sha「そう?」

kn「まぁ俺とかショッピは家の漫画読んだりゲーセン行くだけだもんな〜」

sha「そっか!お前ら2人って今同棲してんのか!」

shp「まぁ…..そんな感じっすね」

kn「でもたしかシャオロンも近所の知り合いと暮らしてなかった?」

sha「まぁね〜」

shp「そうだったんですか?」

sha「そうそう」

shp(どんな人達なんだろ…..)

キーンコーンカーンコーン

sha「もう終わったん?はっや」

kn「体感3分だったけどなぁ」

shp「とりあえず教室帰りますか」

〜下校時間〜

rbr「みんな揃ったな!」

zm「じゃあ帰ろー!」

数分後

ut「てかみんな今日暇?」

kn「俺は暇」

zm「俺も暇!」

rbr「俺も暇やけど…..」

ci「一応暇です」

sha「ちょっと用事あるかな〜」

shp「わいもやることがあります」

ut「じゃあ暇な人ゲーセン集合な!」

暇人達「「はーい」」

〜放課後〜

シャオロン視点

sha「ただいまー」

???「おかえりー」

sha「エミさんもただいま」

em「おかえりなさい!」

sha「トントン今日のご飯なにぃー?」

tn「今日はハンバーグやで」

sha「やっっったー!」

em「良かったですね!」

sha「おう!」

sha「そういや俺行かなきゃ行けないとこあるんやった!行ってきます!」

tn&em「行ってらっしゃい」

〜ドラックトップス〜

sha(包帯ってどこだっけ…..)

sha「あった!」

数分後

店員「こちらレシートでございます」

sha「あざしたー」

〜シャオ宅〜

夕食後 シャオロンの部屋

sha「カッターどこ置いたっけ…あった!」

sha「今日もやろー」

パリーン!

sha「!?…..誰?」

shp「すいません」

sha「へっ?…..ショッピ君?どうしてここに…..ていうか窓」

shp「ドアから入るより窓割って入った方が早いと思ったんで」

sha「えぇ…..」

shp「…..」

sha「?」

sha「どしたん?急に黙って…..」

shp「手に持ってるのってカッターですか?」

sha「!」

sha「いや、ちゃうねん!そうゆうのじゃないねん!ほんまや信じてくれ!別になんかやってるとかじゃなくてなんかその…..とにかく違かってん!」

shp「…..手首」

sha「へ?」

shp「…..左手首」

sha「何言って…..」

shp「左手首に赤い線ありますけど?」

sha「…..」

sha「うぅ…..グスグス」

shp「シャオさん!?」

sha「うわぁーん!!ポロポロ」

shp「急にどうしたんすか? 」

sha「てちゃうねん…おれ…辛かってん….ポロポロ」

shp「大丈夫ですよ。ワイはシャオさんを責めたりなんかしません」

sha「ありがとぉ…..ポロポロ」

shp「何があったんですか?」

sha「俺…..今まで親に見放されて生きてきて辛かってん…..それである時『お前なんて産まなければよかった』って言われて‪…..家を飛び出して彷徨ってたらトントンとエミさんが俺のこと拾ってくれた…..だけど…だけど!…..俺は親に見放されたっていう紛れもない事実が辛くてリスカに手を出した…..それから大人が怖くなって、先生すらも敵に見えてきて…..毎回サボって毎日リスカして…..でもこの事大先生とか他の二年生とかにも言えなくて…..誰かに気付いて欲しいけど…..自分から言う勇気はなくて…..ホントに…..辛かった…..ポロポロ」

shp「シャオさん…..」

sha「俺正直なこと言うとショッピ君が来た時に嬉しかったよ 」

shp「それは良かったです」

sha「俺…..明日他の奴らに言ってみることにするわ!」

shp「ッ!…..分かりました」

〜翌日の朝〜

sha「な、なぁ」

zm「どうしたんやシャオロン?」

sha「俺みんなに隠してたことある」

rbr「…..どんなことや?」

ut「たしかに気になるなぁ…..」

sha「やから俺。今からそれ話そうと思う」

kn「なんやとぉ!」

ci「マジすか…..」

sha「じゃあ今から早速話すな…..」

shp(…..頑張ってくださいね)

数分後

kn「まじか!?」

ut「そんなことがあったんか…..」

zm「リスカかぁ…..」

sha(やっぱみんなに引かれたか…..) 

rbr「シャオロンも辛かってんな〜」

ci「シャオさん安心してください!これからは俺らが守りますからね!」

sha(あ…れ?…..意外と大丈夫だったりする?….)

zm「シャオロンもよう話してくれた!ありがとな!」

ut「せやね」

kn「そうやな!よう話した!!」

ci「これからなんかあったらすぐに言って ください!困った時はお互い様ですよ!」

sha「!」

sha「…..みんなありがと!」

次回は鬱回っすねぇ…..

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