「ほへー、じゃあホントに告白されたんだ。展開はやっ」
クッションを抱いたまま、ハルは目を丸くした。
「しかも知らない間に採点までされてたって……なんか闇が深くない?」
「い、言わないで……」
ロメはうなだれた。ハルとお揃いの『池ダン』推しメンクッションは、いつの間にか寝てしまったルチオの下敷きになっている。
「で、どうしたの? まさか付き合うって言った……とか」
「な……! な、ないよ、まさか」
思わず大声を上げかけて、ロメは慌てて声を潜めた。
曲がりなりにも告白されたのに断った、とルチオに知れたらどれだけ怒られるかわからない。
「出会ったばかりだし、そういうことは考えられないって言ったの」
「だよねー、******
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