「え……ウソ、何で?」
公園の入り口に立っているルチオを、ロメは信じられない思いで見つめた。ガチガチにこわばっていた身体から、ふっと力が抜ける。
あんなに怖かったはずなのに、威圧感たっぷりのピンク髪のパンクな姿を見てほっとしている自分にロメは驚いた。
「ヤカラですぞ! あれはまごう方なきヤカラですぞ!」
「緊急事態発生……至急援助請う」
「こっち見てるけど、まさか……メロメロさんの知り合い?」
チャーリー達がこわごわとこちらを振り返る。
「え、えーと……」
「てめえ! ふざけたところで撒きやがって!!」
「ひえっ!?」
不機嫌1000%の怒声に、ロメは即座に緊張状態に戻った。
怒りの形相をしたルチオがこちらへ大股で近寄ってくる。
「とんでもねえ数のメイドに囲まれたぞ! 何がご主人様だコラ!!」
「お、お気に召しませんでしたか……」
「アニメ声の女どもにイ****************************
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