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君はなんだかぼーっとしていて
ポン ポン
俺に優しく叩かれ慌て振り向く
『お前なんで泣いてんだ?』
君の頬には優しい
手からこぼれ落ちそうなくらい
美しい涙が溢れた
しばらくの沈黙が続く
君がこの後言う言葉
橙&桃『「なんでもない。」』
ニコッと笑って君の隣に座る俺
その吸い込まれそうな大きな瞳で
俺の姿を追う君
カチコチ
今この瞬間
君との間の距離が
グッと近くなった気がした
普段プライベート出会わない2人
俺は赤や青、黄と歳下3人に
構う機会が多い
その間彼を君はどんなに愛していたことか
考えるだけで
胸が締め付けられた
大人組だけど青より年下な君
君の心の積み木の
一番下の段がガタガタと
音を立てているようだ
『今日帰り俺ん家来いよ。』
橙「え?」
『橙と話したい。』
「…….」
『俺はお前が心配だ。
こんな状況でお前がどれだけ
ショックて悔しいか。』
君は黙ったまま
『俺だって悔しいさ。
だけどお前の抱えている不安の大きさはは
俺には正直いってわかんない』
『だから埋めさせて欲しいんだ
お前の心に空いた穴を』
こんなこと言って変わるのか
ただ恥を書いただけのように思えて
悔しくなった
もっといい言葉選び。
できたかなぁー?
彼だったらなんて言うだろう
バラけ始めた
6つの光
最年長だから。
頑張らないと
この5人で彼を迎え入れる時が来るまで
ふと君の口が開いた
橙「行くわ
桃ちゃんの家」
数秒の沈黙
『よぉ〜し!
酒買って行こーぜ〜』
橙「ぇ〜っ!」
君の手を引いて事務所を飛び出した
その時の君は
楽しそうにも、嬉しそうにも
何故か苦しそうにも捉えられた。
君の心の穴をいつか”愛”で埋めれるように
俺は可能性を頭の中で膨らませながら
君の手を引いて
早々とコンビニへ入った
⬇
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