ホラー▪️グロ注意
剣持刀也「ハァッハァッ」
あれからずっと走り続けた
がっくんは大丈夫かな
でろーんさんたちは無事か?
いやそんなこと考えてる暇は無い
とにかく走らないと
スマホで地図を確認する
誰かに電話したか、って?
したわクソが。誰も出ねぇんだよ
剣持刀也「ッなんで誰もッ!」
今までこんなことありえなかった
だって、どんな状況でも出るって言われてるあの不破くんが出ないんだよ?
あっちも絶対なにかあるんだ
剣持刀也「!そうだ!Twitterでなにか…」
「お前ら無事ですか」
っと…
これで誰か反応するか…?
剣持刀也「あ、いいねついた 」
えーと、何何…?
「よく分かんないけど無事だぞ。」
「仕事中だけど社畜だから無事じゃない」
「どうしたんだ」
リスナー
うーん…視聴者らは無事…
ライバーらに関してはにじさんじ内では確実に何かしらの問題が発生している
これってにじさんじだけなのか?
それともVTuber全員とか?
そういえばピーナッツ君に電話してない
ピーナッツくん「もしもしとうやくん!」
剣持刀也「!出た」
ピーナッツくん「どうしたの?」
剣持刀也「今何してる」
ピーナッツくん「家にいるよ?」
剣持刀也「外見てみてくんない?」
ピーナッツくん「外?見たよ」
剣持刀也「なんか変だったりする?空の色とか」
ピーナッツくん「え、普通に水色?だよ」
!やっぱり、これ多分にじさんじだけだ
何故か僕には空が赤く見えてる
それに周りも明らかおかしい
木がもえていたり、「自然」が壊されてる感じかな
でも人の気配はしないんだよな
剣持刀也「ごめんもう切るね」
ブツッ
着いた、事務所!
剣持刀也「ハァッハァッ…」
誰か…誰かに会いたい
ろふまお…くろのわ…みんな無事かな
その時、誰かにぶつかった
剣持刀也「あ、すみません…って」
剣持刀也「甲斐田くん!?」
甲斐田晴「剣持さん!」
剣持刀也「し、し心配したよぉーっ!電話でろや!」
甲斐田晴「ごめん!でもそれどころじゃなくって…」
甲斐田晴「外に変な奴がいたのって知ってる?」
剣持刀也「んぇ、なんでわかるの?僕それから逃げてきたんだ」
甲斐田晴「あれは「異型」っていう、他の世界に存在する僕らが何らかのバグによってここに来たらしい」
甲斐田晴「わかってるのはやつらは自然が崩壊しているほど強くなることと」
甲斐田晴「僕たちは隔離?されてるということ」
剣持刀也「隔離って?」
甲斐田晴「うーん…何だろう。そもそも隔離という表現が正しいのかは分かんないけど、なんかにじさんじライバーと異型のやつら以外がいないような場所?になってる?」
甲斐田晴「でも電話はかけられるし話せるしTwitterが使えるから配信も多分できる」
甲斐田晴「近く、同じ国にいるはずなのに会えない…?みたいな。あーだめだややこしい!」
剣持刀也「…まぁ、いいや。つまりにじさんじライバーとそいつら以外にはどう頑張っても何故か会えないってことでしょ?」
甲斐田晴「そう解釈してくれて構わないよ。えーっと…ここは僕が結界で固めてるからとりま安全ね」
甲斐田晴「で、今結界内にいるライバーが僕ともちさん、アニキに社長と𝐕𝚫𝐋𝐙、あとましろくん…とあとくろのわとサロメさんとおりコウの2人…あ!あとさっききたのがでろーんさんとしずりんさんの2人…これで全部かな」
剣持刀也「!2人来てたんだ!良かったぁーっ!」
剣持刀也「にじさんじってかなりライバー数多いはずだけど14人しかいないのか…」
葛葉「あ!!もちさんッ!」
次回 剣持刀也編 後編
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