キャラ崩壊、口調迷子、地雷、腐が苦手な方は逃げてください!今回は純愛です!通報しないでぇぇぇ!!
それでは!どうぞ!
南雲「ねぇー、華太〜」
小峠「はい、どうかしましたか?」
南雲「アイドルのさぁー……」
あぁ、また始まった
南雲の兄貴好みの女性の話し
俺は正直言って南雲の兄貴が恋愛的に好きだ
だが、南雲の兄貴はきっと女性しか受け付けないんだろうな
俺は南雲の兄貴を意識する度に男として生まれてきたことを後悔している
でも、そんな兄貴が好きだ
南雲「って話聞いてっか?」
小峠「、あっ、すみません、ボーとしてました」
南雲「最近忙しいもんなぁ〜、しょうがないしょうがない」
小峠「はい、ありがとうございます」
南雲「あ、息抜きに飲みに行こうぜ」
小峠「え、いいんですか?」
南雲「全然いいぜ、いい店知ってんだよ」
小峠「金は俺が出しますので…」
南雲「いや、俺が誘ったんだし俺の奢りでいいよ〜」
小峠「ゴチになります」
和中の兄貴や小林の兄貴なら圧をかまされ刃物を向けられてるような事をしてしまっても大抵はしょうがないと済ましてくれるそんな他の兄貴達にはない優しさが好きなんだ
南雲「ここ〜!」
小峠「うわぁ、綺麗な店ですね」
南雲「だろぉ〜」
中に入るとまだ若い男がグラスを拭いていた
モブ男「いらっしゃいませ〜って、南雲さんじゃないっすか」
南雲「よぉ来たぜ〜」
南雲「あれ?客居ねぇの?」
モブ男「あぁ、さっきはいたんですが、帰りましたね」
南雲「おぉ〜、ラッキー!貸切じゃん」
モブ男「ですね笑」
この男とは仲がいいみたいだ、少し嫉妬してしまう
結構南雲ペースで飲み進めていたら少しトイレに行きたくなったので席を外した
小峠「すみません、トイレに行ってきますね」
南雲「おぉ〜、行ってら〜」
華太がトイレに行った、そしてモブ男に合図を送る
南雲「モブ男、そろそろ」
モブ男「あぁ、はい、頑張ってくださいね!」
南雲「おうよ!」
なぜこの合図を送ったかは後で分かるさ
小峠「すみません、お待たせしてしました」
南雲「全然いいよ〜」
他愛のない話しをしていた時に俺は華太に聞いた
南雲「なぁ、華太」
小峠「はい?」
南雲「俺がもしさぁ、男が好きって言ったらどうする?」
華太「え、?」
華太は普段の冷静で綺麗な顔とは裏腹に目を大きく見開いてこっちを凝視している
南雲「華太、?」
小峠「あ、すみません、いきなりでしたので…びっくりしてしまい」
南雲「大丈夫だよ、こっちこそいきなりごめんな」
小峠「いえ、大丈夫です」
小峠「俺は全然素敵だと思いますよ、男が好きなの」
予想外の答えだった
華太は俯いて
小峠「俺は男が好き、ですから…」
南雲「え、嘘でしょ」
ショックだった、他に好きな男が居るだなんて、俺も男が好きだから嬉しいんだけども
南雲「あ、えと、じゃ、じゃあ誰が好きなんだよ、秘密にしとくから言ってくんねぇか?」
小峠「……」
信用ならねぇよな、こんな言葉なんて
小峠「貴方に言ったら、告白になるじゃないですか」
南雲「は…?」
遠回しに俺が好きって言ってんのか?
南雲「なぁ、それホントなのか?」
小峠「こんな状況で嘘言うとかあります?」
南雲「いや、俺に乗ってくれたのかと…」
小峠「……酷いですね、俺頑張って言ったのに」
南雲「ごめんごめん!」
小峠「それで、返事は…」
南雲「華太、ごめんな」
そう言った瞬間俯いていた華太の目から涙が零れた
南雲「華太、こっちを見てくれ」
しぶしぶ華太がこっちを見た
南雲「今の振ったとかそういうんじゃねぇよ」
小峠「じゃあなんでッ…」
南雲「お前に先に言わせてごめんって意味なんだよ」
小峠「へ、?」
南雲「じゃあ俺から言わせてくんねぇか?」
小峠「はい」
南雲「華太、俺と付き合ってください!」
小峠「もちろんっ!」
綺麗な笑顔で返事をくれた、俺もう死んでもいい
はぁぁい!!
華太くんが生きてという願いを込めて作りました!没作品ですけど!
華太くん行きてぇー!!!
さよならぁぁ!!!
コメント
4件
これが没??! 最高すぎてやばいッッ!!♡♡ なぐかぶの純愛めちゃ好きなんよなァァア