それでは~
どうぞっ
綺羅side
💛「先輩、!」
〇〇「お~!綺羅ちゃん!どうしたの?」
💛「今からちょっとダンス練習をと」
〇〇「いいね~、私も混ぜてもらおうかな」
💛「いいの?!」
〇〇「いいの!私も綺羅ちゃんのダンス見たかったし」
何それ、嬉しすぎる。
〇〇「綺羅、そこはもうちょい腕を上げて」
💛「こう、かな…」
〇〇「そうそうそう!」
先輩はパフォーマンスになるとあんな笑顔とはかけ離れた真剣な顔で見てくる。
そして何かあればアドバイスをくれる。
💛「ありがとうございました、!」
〇〇「大丈夫!大丈夫!」
💛「今って何時……、?」
〇〇「今9時だね笑笑」
💛「ど、どうしよ…、」
タクシーを使うにも絶妙な感じだし……
もうちょい早く終わらせれば良かった…
〇〇「家まで帰れない感じ?」
💛「ま、まぁ…そんな感じです……」
〇〇「私の家泊まる?」
💛「ぇ、」
〇〇「無理なら大丈夫なんだけど」
💛「いいんですか、?」
〇〇「もちのろーん! 」
💛「あ、ありがとうございます!」
〇〇「敬語はなしって約束~」
💛「あ、うん!笑笑」
〇〇「さ、着いたよ~」
💛「家、広……」
〇〇「そんなに?笑」
💛「凄すぎる…」
先輩の家は高級住宅街の中にあって
その中でも特段広くて
お洒落で
何とも言えない凄いお家だった。
〇〇「さ、入って入って!」
💛「おじゃま…します。」
💛「って…先輩犬飼ってたの?」
〇〇「そうそう!ごんちゃんって言うの」
💛「可愛い名前笑」
〇〇「そこら辺に座ってて!コーヒー持ってくる!」
💛「先輩ありがとう!」
〇〇「はいは~い」
こんな時間が幸せに感じる。
先輩を独り占めしたような感じで
私だけの先輩みたいで
なんだか嬉しい。
💛「先輩、!」
〇〇「ん?」
💛「先輩ってその好きな人とかって居るんですか?」
〇〇「えぇ、?笑笑私の恋愛について?」
💛「あ、いや、その…」
〇〇「何?笑笑もしかして好きなの?笑」
💛「え、あ、皆と先輩について話してて」
💛「その時に熱愛とか一回も出てなかったから」
💛「居るのかなって……」
めっちゃ早口で喋ってしまった…
〇〇「私の好きな人は秘密!笑笑」
〇〇「というよりかさ」
〇〇「私のこと好きなんでしょ」
💛「ぇ、へッ…?/」
〇〇「図星~笑」
〇〇「ならさ……」
〇〇「私に愛される覚悟ある?」
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