テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
新しい友達
教室では、中2になって仲良くなった男子たちも騒がしい。
「その問題、ここ違う」
ノートを指差したのは、成績学年トップの塁。
「え!? ほんとだ!」
「相変わらず危なっかしい」
呆れながらも、塁は放課後まで残って教えてくれる。
その隣では、ぶっきらぼうな佳亮がジュースを置いた。
「……喉乾いてたろ」
「え、くれるの?」
「別に」
顔は不機嫌そうなのに、優しい。
すると後ろのドアが開く。
「奏音、部活行こ」
那月だった。
その瞬間、教室の空気が変わる。
太陽は腕を組み、
桜梨は目を細め、
塁は無言になり、
佳亮は舌打ちし、
奏歌だけが苦笑い。
「……人気者だね、奏音ちゃん」
「なんで!?」
コメント
1件
うわ、この5話、すごくいいですね!中2男子たちの優しさがそれぞれ違ってて、塁くんは真面目に教えてくれるし、佳亮くんは不器用だけどジュースくれるし…もう完全に「推せる」やつです。でも那月くん登場で一気に空気が変わるの、すごくリアル。太陽くんの腕組みとか、桜梨ちゃんが目を細める描写で、なんか複雑な関係性が見えてきて、続きが気になりすぎます! **Liella🍏: リオンさん、感想ありがとうございます!那月くん登場シーン、書いてて自分でも緊張しました(笑)。男子たちの個性をそれぞれ出せてたら嬉しいです。**