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第6話読みました…!奏音ちゃん、階段で足滑らせたところを那月くんに助けられるシーン、距離が近すぎてドキドキしました。そこに太陽くんたちまで駆けつけて「俺が守る」連発…もう六人同時に囲まれるの、贅沢だけどちょっと怖くもあって(笑)。最後の『奏音はまだ知らない』って一文が不穏で、これからどうなるんだろう…ってやっぱり気になります。優しいけど重めの執着、私の好きなやつです🥀続きも楽しみにしてますね!
溺愛のはじまり
ある雨の日。
部活帰り、奏音は階段で足を滑らせた。
「危ない!」
気づいた時には、誰かの腕の中だった。
「……ほんと危なっかしい」
抱きとめていたのは那月。
近い。
近すぎる。
「ご、ごめ……」
「怪我なくてよかった」
その時。
「奏音!!」
下から太陽が駆け上がってきた。
「何してんの」
「助けただけだけど」
那月が平然と言う。
しかし太陽の後ろには、桜梨、奏歌、塁、佳亮まで揃っていた。
「……全員いるの怖いんだけど」
奏音が震えると、六人は顔を見合わせる。
そして次の瞬間。
「奏音は俺が守る」
「いや俺」
「僕だろ」
「怪我させる時点でダメ」
「……俺が一番近くにいた」
「奏音ちゃんは大事だから」
「ちょ、ちょっと待ってーー!!」
廊下に奏音の叫び声が響いた。
⸻
だけど奏音は、まだ知らない。
六人全員が、
自分を“特別”だと思っていることを。