コンコンッ
「そろそろ入っても大丈夫か?」
「もうちょっと待ってっ」
浴室の外から猛君が声を掛けて来て、私は急いでシャワーのお湯で体を流してミルクタイプの入浴剤で白く濁らせた浴槽に身を沈めた。
一緒にお風呂に入る事になった私達は、順番に体を洗ってから湯船に入る事にしたのだった。
「お、お待たせ!入っていいよ!」
「おう……」
ガチャ……
タオルを腰に巻いた猛君が浴室に入って来て、私は思わずパッと壁の方を向いて座った。
トクンッ……
トクンッ………
ど、どうしよう……私、すごく緊張してる……。
「……すぐ洗うから待ってろ」
「うん……」
私は猛君が体を洗っている間、湯船から体が見えてしまっていないか、何度も確認していた。
キュッ
シャワーのお湯を止める音で、私の心臓の鼓動はまた早くなった。
「隣り入るぞ……」
「ん……」
私は壁の方を向*******
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