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もはや考えるのだるくて、ネタに全力で走ってるから気にしないでクレメンス

スタート


〜Re side〜

kanata「聖成さんから聞いたんだけどさ、王様に会いに行く?」

Re「だるい」

kanata「だよねー」

末吉「お前らなぁ…」

知ったこっちゃねぇ。見たこともない人間になんて会いたくねぇよ。

ガラガラ

奈々「えっと……王様がいらっしゃってるんですけど…」

嘘だろマジか。


王「魔王討伐実にご苦労であった」

kanata「あ……はい」

奈々「あの……鈴殿お呼びしましょうか」

王「いや、訪ねてきた」

奈々「はぁ…」

暇なんこの人。いや、暇じゃないなか時間使ってわざわざきてるならなんか申し訳ないけど。王様って言われても実感ねぇんだよな。元の世界で言う天皇とかに当たるんかな。対して興味ねぇけど。

王「そこでだ、私の娘とけっk

りーかなかき「謹んでお断りします」(即答)

王「おぉ……」

奈々(なんなんだ、この人たち)

ガラガラ

あ、誰か忘れてると思ったらあまおだ。奈々さんの手伝いで買い出し行ってるんだった。奈々さん探してこの部屋に入ってきたんだろうな。

Ama「あ、やっぱり奈々さんここにいた…」

あまおが固まっちゃった。まぁ、しゃーないか、人見知りだしそんなもんか。

Ama「どっ、どなたですか?」(小声)

奈々「国王です。天久様含め、『魔王討伐隊』ってことになってるらしく…」(小声)

あいつらから誰よりも遠い俺が聞こえてる。絶対に王様にも聞こえてんじゃん。いやだー。

王「あまくんは結婚とか興味ない⁉︎」

Ama「ないです……ないって言ったら殺されたりしませんよね…?」

ないって言ったら殺されるってどんだけ殺伐とした国なんだよ。こえぇわ。

王「君たちなんなのー?鈴ちゃんところ訪ねてきた時も、自分が得することじゃなくて、医療環境整えて欲しいって言ってたしさぁ。やるけどもっとなんかあるくない?」

なんか少し前の若者みたいな喋り方になってる。入ってきた時の威厳はいずこ。

末吉「良くも悪くも自分に興味ないやつらしかいないんで(゚⊿゚)ケッ」

kanata「的確に伝えんな」

王「ふーん」

心なしか悲しそうな目をしている!なんかごめんなさい!でも末吉が言ったこと半分、いや、3/4は事実だからなぁ。なんも言えん。

王「じゃあなに欲しい?やってみたいんだけど、褒美を与える的なの」

末吉「あんたがそれ言っていいんか」

kanata「じゃあ……ここの土地の所有権ください」

王「え!どこ?」

なんでそれで元気になるんだ国王。よくその性格で成り立つな。で、かなたが欲しいって言った土地は前行ったことある場所。魔王城のところだった。いや、魔王城って言っても城っぽくはないわけだけど。

末吉「気でも狂った?」

kanata「失礼な。常に正常だわ」

Re「それが正常だもんな」

ギュ

すごい勢いでほっぺ摘まれた。俺がなにをしたって言うんだ。

Re「かなた、いらい…」

パッ

kanata「いや、買うにしても税金とか払いたくないんだよね」

Ama「急に現実的だな」

王「それくらいなら全然大丈夫だけど他のみんなは?」

Re「あんまわかんない…です。お金とかも別にって感じだし……」

王「ふーん」

また、心なしか悲しい目をしてる。もう申し訳ないとかいう感情湧かなくなっちゃった。ごめん。

奈々「あの……」

王「ん?」

奈々「五十嵐様もkanata様も療養中なのでそのくらいにしていただくことは可能でしょうか」

王「あぁ、そっか。ごめんねー、長居して」

そう言い残して奈々さんと部屋出て行った。多分嵐が去っていくってこんな感じなんだろうな。ごめん奈々さん対応させて。

kanata「はぁ……無駄に疲れた」

Re「お前はいい加減ベットから降りろ」

kanata「お断りしまーす」

Re「………それ(腕)触ったら痛い?」

kanata「別に痛くない」

嘘だろマジか。折れてるって言ってなかったっけ。そう言えばこいつ狂人(強人)なんだった。改めて考えるとこいつ俺と同じ人間なんだろうか。あ、いや猫か。いや、猫で納得すんのもおかしいか。

末吉「そういや緋翠たちは?」

kanata「さぁ?その辺はなんも聞いてない」

Re「俺もー」

kanata「うーん、教会にいるって言ってたし今度行く?」

Re「どうでもいい」

本当に行くことになったのはまた、別のお話。別の話ではねぇけど。


おわり。うわぁぁああ!2000字行かなかった!泣く!

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ナチュラルサイコ(?)かなたん

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