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そう思っていたのに……
ある日突然転校生が来た。
🩷「初めまして。転校してきました。佐久間大介です。よろしくお願いします。」
なんて綺麗な顔立ち。うん?なんか見た事あるような…
あ!snowmanの佐久間大介くんだ!
snowmanとは私が今一番好きなboysgroup。
このクラスでは知ってる人はいない。
だからみんなかっこいい転校生だなーとしか言ってなかった。
先「そゆことだからみんなよろしく頼む。佐久間の席はー◯◯あいつの隣だ。いいな◯◯?」
私は頷いた。
🩷「はい!わかりました。」
あ!佐久間くんがこっちに来る。
🩷「俺。佐久間大介。よろしくね。◯◯ちゃん。」
やばい。推しに自分の名前を呼ばれてる。
でも、きっと佐久間くんもすぐにいじめ側に着くんだろうなーなんて考えると涙が出そうになる。
あーやばい。泣いちゃダメだ。
なんて考えていると、
🩷「うん?◯◯ちゃん?大丈夫?」
なんて、心配をかけてしまった。
あ!いけない。推しに心配かけちゃ、そう思いながら
◯「ごめんね!大丈夫だよ。こちらこそよろしくね」
そういうと、佐久間くんは少し困ったような顔をして
🩷「あのー間違ってたらごめんなんだけど……
◯◯ちゃんっていじめられてる?」
なんて聞かれた。え?ど…して…、それがわかったの?
1番きずかれたくなかった相手。今日転校してきて、なんでそんなにもすぐに分かっちゃうの?
◯「ど…し…て…わかっ…たの?」
なんて聞き返すと、
🩷「いや。この教室に入った時からなんか嫌な空気が流れてて、◯◯ちゃんのこと見たら、1番表情暗かったし、上靴ぐちゃぐちゃだし、机も落書きっぽい跡が残ってたから…、ごめんね。気づかれたくなかったよね。本当にごめん。でも、俺でいいなら頼って欲しい。」
なんで、そんなことを言えるんだろう。クラス全員からどう思われるのかも分からないのに…自分がいじめられるかもしれないのに…そう思うよりも先に私の口は
◯「たす…け…て…」
と言っていた。もちろん転校してきたばっかの人を頼るなんて最低だってわかってる。でも、相手がいいよって言うなら、いいよね??
そこからだ。学校が楽しいと思いなおせたのは…