そして、僕はもう……
ㇱんでしまった。
幽霊になった。
僕は、ㇱんで、悲しくなってきた。
でも、
あのねずみだけは守れてよかった。
生き物にも、命があるからね。
僕はもう、幽霊として生活することになった。
次の日
僕は、学校の様子を見に行き、教室を見た。
そこには、誰1人もいなかった。
他の教室も見てみても、
誰1人もいなかった。
僕は、運動会を見に行った。
そこには、
クラス全員や、クラス全員の先生がいた。
お墓があった。
クラス全員、クラス全員の先生が、僕のことを祈っていた。
僕は、嬉しくて嬉しくて泣いた。
本当は、みんな僕のことが好きだったんだ。
ありがとう。