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恋雪「ガチャ」
恋雪「いってきます」
そして私は旅に出た。
恋雪「魔法の森は意外と遠い…な」
歩いて行くので、相当な時間はかかるだろう
恋雪「行くか…!」
恋雪はまず、夏希村を目指すことにした。
恋雪「走って、3日かな村まで」
恋雪「…」
恋雪はバックから本を取り出す
恋雪「✘♖✺✵✘✵♛✵♛♖♚」
恋雪が何かの呪文を唱える
…シュゥパチパチドン!
本「お!恋雪!久しぶりやな!」
恋雪「うん、久しぶり」
本「あれ、茜はおらんのか?」
恋雪「…あのね…」
本「なるほどな…よっしゃ!協力したる!」
恋雪「ありがとう…」
この本は、「魔法の本」私の村で売っていた。
だけど何故か喋るようになった。でも、悪意もなかったから昔から一緒に茜と
遊んだり、魔法の練習をしていた。
本「恋雪、今はどこに向かってるんや?」
恋雪「夏希村」
本「嘘やろ…歩いて1ヶ月かかるがな!」
恋雪「え?前走って行った時3日で行けたよ」
本「まじか…」
恋雪「本には、その途中の化け物達を倒すのを手伝って欲しい」
本「わかった!」
恋雪「早く行くよ」