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「は~あっつ!」
梅雨特有の、じめっとした暑さにやられた想太。
最近お気に入りの白のタンクトップとクーラーの聞いた涼しい部屋でぐぐっと伸びをしている。
タンクトップなために、伸びをすれば丸見えな脇。
あんなのエロいに決まってる。
それに、あんな無防備な格好。外には絶対に出せない。
いい案を思い付いた。くすぐって分からせれば、タンクトップを着ることは少なくなるのではないだろうか!!
そうなれば、と早速背後から軽く爪を立てて撫でる。
「ひぃ~っ!?あはははは!!あははッ!やめっ…!!」
響き渡るうるさめで独特な笑い声に耳を塞ぎそうになる。
「やっ…やめ…!!うひぃ゛ッ~!泣」
腰を浮かせながら事後のような顔でこちらを見つめてくる。
ん?とわざとらしくとぼけてみると
「責任とって…」
最初はそんなつもりなかったんだけど…
そう言われちゃあ…な…?