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ーーーー手前の所為で。
⚠太宰さんまあまあクズ
可哀想&病みな中也
マフィアはいつも通りセコムです()
中也がモブと結婚させられます
🔞
しょっぱなヤッてます
太中BL
ーーーー
部屋に響くのは、いやらしい水音と、
俺の喘ぎ声、
そして、太宰の声。
パンッ♡パチュンッ♡ドチュンッ♡
パチュンッ♡ドチュンッ♡♡×n
『っあ、あ゛っ〜♡♡♡♡////』
『らめっ、♡♡///
それいじょ、お゛ぐっ、♡♡///』
「大丈夫、きっと気持ちよくなれるから。」
グッポンッ
『ッッんにゃぁぁぁっ!?、?♡♡♡♡♡///』
ビュルルルルルッ♡ビュルルルッ♡♡
ビュクッ♡ビュルルッ♡プシャァァッ♡♡♡♡
「ッッッ締めすぎッッッ!♡」
ビュルルルルルルルッ♡ビュルルルッ♡♡ビュルルルルッ!!♡
『ッッッんぁっ…』
『コテンッ』
『………んぁ…?』
朝、目が覚めた。
俺と太宰の関係は、所謂セフレ。
………俺は、太宰が好きだ。
そして、ついこの間、
告白をした。
……………太宰は俺をフッた。
その癖して、俺を抱く。
都合の良い性処理相手。
ナカに出されるせいで、
下痢なんかも日常茶飯事。
…、でも、俺にとッては、
太宰と居る、そのことだけで嬉しかッた。
彼奴がどれだけ俺を嫌ッてようと、
どれだけ酷く抱かれても、
ホテル代も俺持ちで、
起きたら太宰はいないことも、
……、全部、許せたんだ。
俺達は、18歳。
かれこれこの関係は約半年続いている。
今日…否、昨日のは何時もより激しく、
俺は途中で意識を飛ばした。
服を着替え、
拠点へ向かう。
職場では、俺と彼奴の関係はいつも通りだ。
今日、そういえば彼奴は単独任務だッけ、
そういえば、最近、
彼奴の友達が死んだ様な…
なんて考えながら、拠点まで歩いた。
「太宰くんが、いなくなった…」
………その言葉を聞いたのは、
酷く曇ッた日の事だッた。
悲しくて、悲しくて、
俺はやはり、
彼奴にとッてはどうでもいい存在なんだな、
そう思いながら、泣いた。
開けたペトリュスは、味がしない。
ほぼ無意識に、
其の日俺は自分の体を傷つけた。
……………俺が、見ず知らずの女と
結婚したのは、
その1ヶ月後の事だッた。
その女は、太宰と関係を持ッていた。
そして、
ポートマフィアが取引をしている企業の娘。
太宰にヤり捨てポイされ、
孕まされたらしい。
とんでもないクズ男である。
……まぁ、それに惚れたのは俺だが。
その女の会社が面倒な為、
何やらその女が俺に一目惚れした、
というだけで結婚した。
……つまりは、彼奴の尻拭い。
首領や姐さん、ヴェルレエヌは、
無理しなくて良い、
そう云うが、
俺はまあいいか、
位の気持ちでその話を受けた。
……好きな人は、もういないのだから。
女は女でとんでもない女で、
結婚式の其の日から
適当な男を引っ掛けて遊び、
其の癖して俺には浮気をするなと云い、
俺が愛しる、と口にしないと癇癪を起こす。
浮気ばかりして、
俺のことはATMくらいにしか
思ッていない癖して。
人の金で豪遊し、
葡萄酒を勝手に飲み、
そして浮気。
姐さんとヴェルレエヌ、首領や広津等が、
離婚じゃぁ!と叫んでいたが、
どうでもよかッた。
俺には、カッタァ、ナイフ、
酒、薬、子どもがいたから。
女は子どもの世話をしない。
けど、俺にとッて太宰の子、
好きな男の子ども、
それは、十分庇護対象だッたし、
何より、血は繋がッていないが
自分の形式上の子どもである。
父性、とはこのことか、
と、父性が湧いた。
彼奴にそッくりの、男の子だッた。
俺が21になッた頃、女は結局刺されて死んだ。
男をとっかえひっかえした所為だろうか。
ポートマフィアや俺は、
今迄の事を含め、
そこの会社に色々請求、
結果として、女が使い込んだ
金額が倍になって返ッてきたが、
金なんてほとんどどうでもよかッた。
その後は、子供と二人で暮らした。
俺が22頃、3歳半程の子どもは、
頭が良く、
流石は彼奴の子ども、そう思ッた。
女の遺伝子より太宰の
物を持ッているいように見えた。
俺は、普段通り。
家に帰り、子どもの世話をする。
寝かしつけたら葡萄酒を流し込み、
薬を5〜6錠摂取してから、
カッタァで腕を切り、
酷いときにはナイフを刺す。
理由なんてない。
だけど、そうしていたかッた。
少しでも楽になるなら、そう思ッた、。
太宰は、何で俺を抱いたんだ。
嫌いなら、ほっとけばいいじゃないか。
最後の最後に、
何時もより激しく、けど優しく抱いて。
其の癖して
子どもなんて残して行きやがった。
考えれば考える程意味が分からない。
くらくらする。
眠れなくてイライラする。
…………ナイフ…どこだ…?
そう思い、
自分の脚と腕にそれを滑らせた。
…………女と同じ、
青色の瞳が、俺を見ていた。
……、ごめんな、こんな、親で…
…………そして、俺はその後太宰と再会した。
相変わらずの彼奴。
地下牢には行かなかッたが、
組合と戦ッた時に会ッた。
……、彼奴は、やはり俺を置いて行ッた。
…、俺なんて、どうでもいいんだろうな。
一段落ついた頃、
俺と子どもの2人は街へ買い物に出た。
手をつなぎ、
2人で歩く。
………其の時だッた。
『今日の夜ご飯どうするか?』
「夜ご飯ッ!?
俺、パパのハンバァグ食べたい!」
『ハンバァグか、ならパパ頑張ろうかn』
いつもの、いつもどおりの日常だッたんだ。
そんな時、なんで、なんでなんだよ…
「………ちゅうや、?」
不意に、そう声をかけられた。
恐る恐る目を向ける。
、……その先には…
「……パパ?夜ご飯…?
………何君、子どもいるの?」
冷たい目をして、
何故か全身から怒りを出した太宰が居た。
『………何で、此処に…』
そう呟いた。
「?」
「ねぇパパ、この人誰?」
子どもが、俺にそう聞く。
そうだ、今は子供と二人だろ。
『……、ッあぁ、悪ィ、
夜ご飯の材料買いに行こうな、』
……太宰と関わッてはいけないと思い、
そう云ッた。
すると、太宰は怒り始めた。
見る見る不機嫌になり、
子どもに聞かせてはならない、
というか公共の場で出しては
いけないことを口走り始める。
「“僕”のこと無視しないでよ」
「君、子どもいるの?」
「後ろに“僕”の挿れられて喜んでた癖に、
女なんて抱けるんだ。」
「“僕”のこと好きッて云ッたのに、
子どもなんて作ッたんだ。」
太宰が、光のない目で俺を問い詰める。
『………やめろ、子供の前だ。』
咄嗟にそう云う。
早くこの場から立ち去りたかった。
子どもは、俺の子じゃなくて、
手前の子だよ。
俺は女なんて抱いてねぇよ。
そんな事、子供の前で言えなかッた。
これが、俺の太宰のふたりきりだッたら、
俺は今迄の不満をぶちまけていただろう。
「………ついてきて」
太宰は、俺の腕を掴み、
無理矢理ホテル街へ連れて行こうとした。
傷口が痛む。
『ッッッやめろっ、子どもがっっ…!』
「へぇ、子どもが、ね…」
「別にそんな事知らない。」
「良いからついてきて。」
4年の間に痩せた俺では
対抗できないほどの力。
子どもは、どうしたらいいのか、
と困ッた顔をしている。
とッさに子どもに家の鍵を投げ、
『姐さんの所に!』
そう伝えた。
賢い子どもは理解ッてくれたらしく、
姐さんの居る
マフィアビルへ走ッていッた。
『ッッッ離せッッッ!』
「嫌に決まッてる」
『ッッッ、何でッッッ、そんな…ほッとけよ…!』
「黙れ」
その後、俺は太宰に滅茶苦茶に抱かれた。
ものすごく痛くて、
気持ちよくなんてなくて、
俺の自業自得とも言える
自傷の傷跡を太宰は気にせずに掴み、
俺が、痛いッ、
と叫んでも気にせずに腰を振ッた。
傷口は開き、血が出てくる。
やはり、朝起きると太宰はいなかッた。
そして、当然ホテルの支払いも俺。
シーツの上は、
行為の後のものよりかは、
俺の血のほうが多く見えた。
当然だ、
俺は、
最中痛みしか感じてなかッたのだから。
………もう、辛かッた。
何で、何で彼奴は………!
………もう、俺の人生滅茶苦茶だ…
全部、身勝手な彼奴の所為。
家に帰ると、
案の定姐さんと子どもがいた。
傷を隠し、風呂に入り、
そして適当な手当をして長袖に腕を通す。
姐さんは血の匂いで気づいたのか、
顔をしかめていた。
姐さんに、子供を任せた。
面倒を見ていてもらえませんか、と。
そう聞いた。
恐らく、意味は伝わっていた。
「……、任せよ」
そう、泣きそうな顔で答えられた。
子どもは、訳の分からなそうな顔をした。
頭を撫で、
じゃあな、
と云ッた。
遺書を書いた。
簡単なもの。
マフィアに残すもの。
………俺の家族へ残すものだ。
其れを書きあげ、
首領に礼を言い、
ヨコハマから離れたところに
一人、ある敵対組織の拠点へ向かッた。
手袋を外し、
今迄の事を思い返しながら呟く。
『汝、陰鬱なる汚濁の許容よ、
更めて我を目覚ますことなかれ。』
………、意識が闇に飲まれてく。
………サヨナラだ。
ーーーーーー手前の所為で。
次回、完結&太宰編
因みに、この小説は解説書きません()
考えてみて下さい()
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