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快斗「っ….んん?」

青子「あっ!起きた!!」

快斗「あ、青子?!」

青子「二人とも!快斗起きたよ~!」

青子「早退してから熱中症で倒れちゃったんだって!」

快斗「あ、そぅ…」

白馬「やぁ、大丈夫かい?」

紅子「もー、急に倒れたと聞いて心配したのよ?」

快斗「俺、倒れたのか…」

白馬「立ち上がったと思ったら倒れたからね。驚いたよ。」

快斗「わざわざアリガトナー」

白馬「さて…もう遅いし、青子さんは帰っ方が良いんじゃないかい?」

青子「えっ!もうそんな時間?!」

青子「それじゃあ、私帰るね!快斗をよろしくー!!」

紅子「えぇ!」

白馬「で、黒羽君。」

快斗「なに?」

白馬「あの不審者は捕まったよ」

快斗「おー、良かったな」

白馬「不審者は一体何者なんだい?」

快斗「知らねーよ。不審者の情報なんてなにも持ってねーし」

紅子「それよりも黒羽君…大丈夫?ボーッとしているけど……..」

快斗「大丈夫大丈夫、それにもう帰るよ。迷惑かけたくねーし。」

白馬「いや、起きたばっかりで動けないだろう?今日は泊まって安静にすることだね。」

紅子「私ももう遅いし、泊まっていいかしら?」

白馬「えぇ、良いですよ」

白馬「ちなみに、僕の家から抜け出すような行動をしたら、僕たちから逃げたと判断するからね。」

快斗「マジかよ…」

快斗「ケッ、安静にしといてやるか…」

白馬「紅子さんも客間に案内します」

紅子「よろしくね」

パタン…

快斗「…」

まさか組織が江古田高校に来たとは…そろそろ何か対策をしないとな。被害者が誰もでないように。あ、白馬にもう怪我させちまったな…

…………. それにしても

コイツん家豪華だな~~!!!

なんか腹立つ~~~…

あれ…この香水の香り…いつも白馬の近くに行くとこの香りするんだよな~…

て言うかコイツ香水つけてんのかよ

…あーもう早く寝よ!!!!!!!!











白馬「ふぅ… 」

とりあえず泊まって貰ったけれど…

やはり危険だったかな…?

忠告はしたから逃げることはないだろうけれど

…新聞に書かれていた不老不死の宝石を狙った組織が怪盗キッドと関係がある事を仮定すると…キッドのあの犯行からなにも予告状が届いていないのならば キッドはあの宝石を狙っていた事で間違いなさそうだ。また、これまで宝石展を爆破なんてした事はなからったから あれも組織によるもので良いだろう。そしたら動機は? たまたま知って怪盗キッドになった?もうひとつの毒薬を作っていた組織を止めるため?いやそれだと宝石を狙っていた組織を止める意味はない。もし 組織が役割が違うだけの同じ組織なら?…あの時、キッドがもう一度宝石展に戻った意味が分かれば…

…いや、これ以上推察するのはや めよう。シャーロック・ホームズも「足りない情報で仮説を立てすぎると自分の仮説と重ねていい推理ができない」と言うさ。


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