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灰原「ウソ…」
コナン「組織が…捕まった?」
灰原「いや、そんな簡単に捕まる組織じゃないわ。」
灰原「組織は失敗なんてしないし…」
コナン「あぁ、ということは組織にとって予想外のものとされるな」
コナン「キッドの犯行の件で、もうひとつ違う組織がいたと言われている。キッドも爆発で被害を受けていたからそのもうひとつの組織の爆発だろう」
灰原「それで組織も被爆したのね」
コナン「恐らくな。」
コナン「京極さんからの話だと、その時キッドは血が着いていたと言っていた」
コナン「あいつの動機が分かれば…」
灰原「あの怪盗キッドが、たとえ組織だとしても怪我はさせないと思うから。多分自分の血ね。」
元太「怪盗キッドが何だって?」
光彦「あれでしょう!組織が捕まった件の!」
歩美「歩美、テレビで見ただけでも怖かったよ~」
歩美「そういえば、コナンくんテレビに写ってたね!」
元太「隣にいた人は誰だったんだ?」
コナン「そうか!服部に電話して調査を手伝って貰おう!」
灰原「あら、調査なんて一人でも出来るんじゃない?」
コナン「いや、この姿じゃ[子供は帰れ]って言われるからな…それに、服部はキスの恨みがまだ残ってるだろうしな」
灰原「そういうこと…」
~カクカクシカジカ~
平次「で、俺を呼んだっちゅー訳やな。」
コナン「そうなんだよ。協力してくれるか?」
平次「よっしゃ!やったるで!」
白馬「それ、僕にも調査させてくれないかい?」
コナン「は、白馬のにーちゃん?!」
白馬「すまないね。盗み聴きするつもりはなかったんだけど。」
白馬「僕もキッドの事が気になっていてね。自分で言うのは何だけど、結構役に立つと思うよ。どうだい?」
平次「どうするんや工藤?(コソッ)」
コナン「この人はキッドとの面識があったようだし…こっちにとっては有利だ。(コソッ)」
平次「せやな(コソッ)」
コナン「うん!良いよ!」
平次「探偵三人集まったらキッドの正体もすぐ暴けるで!!」
白馬「ありがとう。それで、君達は何か情報はあるかい?」
コナン「僕は___」
コナン「そういえば、白馬のにーちゃんキッドに変装されてた事があるよ」
白馬「えっ」
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キッドの情報
・10代
・スケートが苦手
・ガキっぽい
・許さん
・女性に手荒な真似はしない
・以外と協力してくれる
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コナン「おい服部の書いた”許さん”って何だよ」
平次「あーすまんすまん!思い付くのがこれしかなくて…」
コナン「で、この”スケートが苦手”は何?」
白馬「あぁ、それはキッドが逃げるときにスケートリンクで滑ったんだけれど上手く滑れていなくてね」
コナン「へー…(あいつスケートが苦手なイメージ無い…)」
コナン「って、有力な情報10代くらいしかなくない?!」
白馬「そうですね。」
平次「まずは事情聴取で情報を集めなあかんな」
コナン「そうだな」
白馬「あ、そうそう、新聞に書かれていた組織の話なんだけれど…」
白馬「自分なりに推理してみたんだが、二つの組織は同じ組織だったんじゃないかと思ってしまったんだ。二人はどう思う?」
コナン「あ、あぁ、無いと思うよ」
白馬「それは…どんな推理をしたのかな?」
コナン「え、えぇと…」
灰原「私の姉が組織に殺されたの」
白馬「え?」
コナン「はっ、灰原?!」
灰原「姉は組織は一つしかないって言っていたからね、それを彼に話したの」
灰原[まぁあの組織が他の組織と組むわけが無いからなんだけれど(コソッ)]
白馬「そうだったのかい。さすがコナン君。情報はすぐ探し始めたんだね。」
コナン「う、うん!」
コナン「サンキュー灰原」
灰原「ほんと疲れるんだから」
コナン「って言うかついてきてたのか? 」
灰原「えぇ。嫌な予感がしたからね」
コナン「ハハ…」