『命第一』
⚠注意
見方によれば晴明君がクズっぽです
それでも良い方はどうぞ
長身で細身の男が通路を歩く
その者の思考を覗いてみようか
晴『……』
ぁ゙あッ、やばいどうしよぉ、…🥺
正直情報は大体集まったしこれだけあれば…。
うん、後は脱出するだけ!
頑張れ晴明ッ、できるぞ晴明!!
えいおー!
晴『……ぁの、晴明さん…。ちょっと良いですか』
晴「なんだい?」
会議室にて、皆が集まる前で1つの封筒を差し出す
晴『退職しますッッ!!ありがとう御座いました!!』
(-晴☆)《!?!?》
晴「………そうかい、それは…
密偵がバレそうになったからかい?」
白「は、!?貴様ッ、」
青「そんな……、」
玄「晴明殿…どういうことでしょうか。」
雨「晴……?」
魂「……やられた。」
晴『…そんなッ…わけないじゃないですか!ただ、
僕はなりたい仕事が見つかったのでッ…、だから、ッ』
焦ると何も頭が回らなくなる、バレやすい嘘を並べているのはわかるけれど、止まらない
晴「…僕は晴が密偵な証拠を持っているよ。」
晴『は』
皆が息を呑む音がわかる程に静寂に包まれる。
次に、晴明が話し始める
晴「僕、見てしまったんだよね。
百鬼夜行に行った日の夜、晴が話しているところ。」
晴『………アハハハハハ気の所為では!?』(汗
まずいまずいまずい…逃げるが勝ちかな
晴『では⤴…夢を叶えたいのでぇ…退職しますねッ!!失礼しま「させないよ。」
ドアノブを掴んでさぁ逃げようとする晴明を魂明はすぐさま抑えつける
魂「まさか弟が密偵だったなんてね。がっかり」
雨「晴……裏切ったんやな…。」
晴「きっと情報を持って帰るつもりなんだよね?
させないけれど、、。」
晴『ぁ…ぇっと、……。”』
四神は窓側を塞いでおり、雨明がドア方向を塞ぐ。
その後から優雅に晴明の青ざめた顔を覗く晴明
雨「実の弟を殺すんは…俺にはできんッ、」
ブラコンでも自分の立場はわかっているのだ。
弟だからと晴明を助ける事は許されない。
恒星の一員…家族なのだから
魂「……僕も晴が死ぬのは嫌だけど、仕方ないよね」
魂明が晴明の額にカチャ、と銃を突きつけ引き金に手をかける。震えて止まない右手を左手で押さえ込んで。
晴『ッ、』
覚悟を決めよう。自分は殺されるのだと。
そう晴明が目をつぶった時
晴「待って。」
晴明が魂明の手を包みこんで、撃つことを辞めさせる
魂「兄さん……?」
晴「僕も晴が死ぬのは悲しいな。
ねぇ…一生一緒に居ようよ?僕の愛しい晴…。」
氷のように冷たい手が晴明の頬に触れる
ビクッ、として晴明は目を開く
晴『ぇ……や、…ぁの…、。』
このままでは監禁ルート……。
頭を動かせ晴明。
ここに来た目的はなんだ?
そう警察からの依頼だ。
依頼内容は恒星の情報を抜き出すこと
ならば警察に一部の情報を伏せるのはどうだろう
例えば幹部に神が居るだとか、過去の取引内容だとか。
うん、そうしようか。
警察には少しの情報を渡して、恒星と同盟を組む。
よし。
晴「晴…、下を向かないで。?」
晴『………あの、ッ
同盟…組みませんかッッ!!』
《!?》
晴「それは……、」
晴『僕は…僕達は…なんでも屋をしています…、
だから…潜入調査とかも…
依頼であればッこなします。
警察には一部の情報
…過去の取引内容とかだけを話します…
それでどうですかッ、』
雨「なんでも屋…もしかすると、
噂の鬼百合って何処か?」
晴『ぅん…、そうだよ。』
魂「……兄さん。どうするの。」
晴「うん、良いよ。組もうか、同盟。」
晴『!!ありがとう御座います!!』
時は過ぎ、鬼百合本部にて
晴『ごめんね二人共…
勝手に恒星と同盟組んじゃった、』
凛&飯「「…………は」」
凛「ぃゃぃゃぃゃどう言う事やねんッッ!?」
飯「何がどうしてそうなったか一から言え」
晴『すみません……実は____』
斯々然々
飯「なるほどな…まぁ、俺は別に良いけど。」
凛「晴明君に付いていくって昔言ったしなぁ、
しゃあなしや!!」
晴『ぅ゙〜ッ!ありがとぉ二人共ッッ〜!!』
その後は晴明が言った通り、警察には悪いが軽い情報を提供。恒星と正式な同盟を組み、事は丸く収まった。
晴「本当に、君には驚かされてばかりだよ、晴明。
あちらでも、此方でも。」
END『〜同盟組んでみた〜』
無理やり終わらせた感…
全員を平等にしたくて同盟にした!
バトエンで監禁とかしようかと迷ったけど…。
思いもよらず最終回になりましたね
次は安倍四兄弟の日常話進めます〜!
なう2025/03/19 21:35
コメント
14件
最後ーーーーー!!
(Ӧ)…Wow… 最高すぎッ!! まさかの監禁じゃなくて同盟組むっていう、晴明君らしくてめちゃいい!さすが頭がいい!
まさか⤴︎︎︎の展開でWOWってなりました!同盟組むんなんて最高すぎますわ(b`>▽<´)-b逆に道満達がどんな反応するか気になる(✧.✧)