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コメント
3件
うわ、第2話で一気に深いところに来たね…。冒頭の廃ビル屋上での冷静な執行シーンから、学校の休日に一人で資料を調べるシーンへの落差がすごく効いてる。「これは正しい行動なのだろうか」って彼女が初めて疑問を持ち始めた瞬間、ちゃんと読者にも伝わってきたよ。資料の「罪状が黒塗り」「危険人物」だけって部分、ここから組織の闇が暴かれていく予感がしてゾクゾクする。タイトルの「晴れのち曇り。」も、月が雲に隠れるラストシーンと見事にリンクしてて、設定の組み立て方が丁寧だなって思った。続きがすごく気になる!
#気軽にコメントして!!
こんにちはこんばんはおはようございますわんこそば!!
ぬしぬっしです☆
早速!書きます!
ネタが思いつかなくてWebルーレットで決まったお題でやります!
いくつかお題を決めて、その中から3つルーレットで選びました!
一体何のお題が当たったか考えてみてください!
正解は次回で言います!
ちなお題は
殺し屋・表社会・裏社会・学校・てえてえ・2面性・クール・ほのぼの・会社・恋・バトル・約束・バグ・晴れ・雨・曇り
です!!
※ちょっと流血表現あり
『晴れのち曇り。』
「…月。」
紫がかった黒い空に、白い光が夜を淡く照らしていた。
薄い雲がゆっくりと流れる。
星は雲の隙間から瞬き、暗いはずの夜はかすかに柔らかかった。
その光の下。廃れたビルの屋上で、倒れた人影から、赤い血が静かに流れていた。
そのそばに静かに立っている少女。
左手には赤く光るナイフが握られている。
淡い色の目が暗闇の中で静かに光る。風が吹き、短い髪が風に煽られなびく。
少女はナイフを見つめる。赤い雫が刃先から一滴、コンクリートへ落ちた。
「…終わった。」
夜空はまだ晴れていた。
鈍い音を立ててドアが開く。
「…任務完了しました。」
少女が静かに言う。
「ご苦労。」
低く、重い声が部屋に響く。一言話すたび、空気に圧がかかる。
「対象は。」
「始末しました。」
「目撃者は。」
「ゼロです。」
「証拠は。」
「残していません。」
「迷いは。」
「ありません。」
「よし。今日はもう帰れ。」
「はい。」
小さな背中が部屋から出ていき、部屋が静かになる。
数秒の沈黙。
「……流石だな。」
一言。部屋の空気が、一気に張り詰める。
次の日。学校は休みだった。
「……」
少女は床に座り、ナイフを手にする。
今まで、何百人もの命を傷つけてきた刃。
「……」
静かに刃を見つめる。
ーこれは、正しい行動なのだろうか。
ふいに、そんな考えが脳裏をよぎる。
「……資料。」
立ち上がり、バッグとナイフを持つ。黒い上着を着て、靴を履き、ドアを開ける。
黒い扉をゆっくりと開ける。今まで始末してきた対象や別組織の資料がここにしまわれている。
「……あった。」
棚から資料ファイルを抜き取る。
少女は白い指でページをめくる。
顔写真、名前、年齢、家族構成、罪状。
その下には、目撃情報と数枚の写真が添付されていた。
少女の目が留まる。
我が子であろう小さな女の子と楽しそうに笑って公園で遊んでいる写真。
スーツを着て会社のような場所で真剣にパソコンに向かう写真。
「……ほんとに、悪人…?」
違和感を感じながらも、ページをめくる。
優しい表情の女性の顔写真。
ごく普通な家族構成。
罪状は窃盗。
「……窃盗だけ…?」
この女性は窃盗だけで命を奪われたのか。
ページをめくる。
家族写真のような顔写真。
まためくる。
罪状が黒塗り。
さらにめくる。
不明箇所が多すぎる。
また一枚。
「危険人物」とだけ書かれている。
少女が少し眉をひそめる。
「……おかしい。」
本当に悪人なら。こんなに資料に違和感があるはずない。
この人たちは。本当に悪人なのだろうか。
少女は資料を閉じた。
窓の外では、月を覆う雲がゆっくりと広がっていく。
夜空は、もう晴れてはいなかった。
END!!一話完結です!!
これからの展開は読者の皆様に委ねちゃいます☆
コメントまってるよ☆