片思いのままだったなら

「プロフィール」

空星〇〇

高校２年生　誕生日２月２６日

性格：優しい　頭がいい　親二人がプロダンサー、高校を卒業したらアメリカへダンス留学をする予定

中村嶺亜

高校２年生　誕生日４月２日

転校生　芸能事務所所属

性格：優しい　明るい　勉強はあまり好きではない

～ストーリー～

先生：今日は転校生の紹介をします。

えっ転校生？春だからそんな時期なのか。どんな人だろう？楽しみだな～。絶対私の前の席ですね。

私の前の席はわざとらしく空いているんです。

先生：入ってきて～！

嶺亜：はい！みなさん初めまして、中村嶺亜です。好きな教科は美術です。美術部に所属しようと

思っています。よろしくお願いします！

先生：嶺亜の席はそこだから、周りの生徒は話したりいろいろと教えてあげて

周り：わかりました～

思った通り私の前の席に嶺亜くんは座った。すると、突然振り向いて、

嶺亜：さっきも言ったけど、俺中村嶺亜！よろしく！

〇〇：こちらこそ。空星〇〇です。

嶺亜：〇〇ちゃんは部活どこに所属してるの？

〇〇：私？ダンス部だよ

嶺亜：そっか、じゃあ部活で接点はないか～

嶺亜くんに残念そうに返事をされた。

嶺亜：あのさ、部室わかんないから放課後教えてほしいんだけど、いいかな？

〇〇：いいよ～

どうして私なんだろう？不思議に思いながらその後の授業を受けた。