2話です
⚠️注意⚠️
竜胆虐められます
竜胆嫌われます
蘭しにます
それじゃどーぞ
あの後すぐにアジトに居る医者の方に行った。
行っている間、彼奴は涙目で、どんだけ兄貴の事が好きだったかも分かるぐらいに。
とても泣くのを我慢していた。
アジトの医者のもとに着いた。
医者に診てもらったが、
「まだ脈はある。」
そう言われた。
手術で何とかなるかも知れない。
此処で失敗したら、命は亡くなる。
つまり、今三途が知っている”嘘情報”で、俺は嫌われてしまう。
最も酷い場合は、俺は殺されてしまう可能性だって有り得る。
何の罪も無いのに、仲間に殺されるのは勘弁して欲しい。
一般のヤツにとっては、こんな犯罪組織で働いている1人でも
死んだら嬉しいと思う。
だけど、俺だって犯罪組織に入りたかったワケでは無い。
兄貴に着いて行った。それで、兄貴は王のマイキーに着いて行った。
これが最悪な目にあってしまった。
俺は、本当はクラブのオーナーになりたかった。
だけど、
「俺と一緒に働こうぜ。」
兄貴にそう言われた。
だから俺は着いて行っただけの話。
この発言だけで、俺の人生は360度変わってしまった。
医「今から手術の行いますので、終わったら報告します。」
春「…分かった。」
竜「…」
そう言い、医者は手術室に入っていった。
その数秒後、手術室の中で光が照らされた。
手術が始まったのだろう。
これで失敗したら皆どう思うだろうか。
もし兄貴が死んだら、俺も死の方へ行ってしまうのだろうか。
春「オイ、御前マジどういう神経してるワケ?」
春「兄貴撃って怪我させて。」
春「しかも頭。」
春「はァ、蘭と御前の位置が逆だったら良かったのに。」
竜「…それってどういうッ、」
春「そのまんまだよ。」
春「御前が頭ぶち抜かれて死ねば良かったっつってんだよ!!!!!!」
そう告げられた。
そう言われた瞬間俺の頭は真っ白になった。
やっぱり、三途はずっと俺の事気に食わなかったんだ。
天竺に所属していた時。
後から三途が入ってきた。
それで数日経った時に、三途にめっちゃ睨まれていた時があった。
その時からだ。
俺はずっと三途に嫌われている。
数時間後
手術室のランプが消えた。
頼む、生きててくれ。
医「申し訳御座いません。蘭さんは…、」
春「はッ….?嘘だろ、?」
竜「ぇ、ぁ、…」
兄貴が死んだ。
俺、これからどうすればいいの?
「ずっと一緒!」
そんな言葉
嘘だったんだね。
この後からだ。
俺が虐められだし、皆に嫌われたのは。
兄貴は仕事を完璧に終わらせる人間だった。
俺と違って何もかも完璧な存在であった。
その人間が亡くなった。みんな困るだろう。
あんな人間滅多に居ない。
その滅多に居ない人間。
たった一人でも亡くしたから。
カリスマと呼ばれていた。
その男が命を落とした。
俺の所為で。
みんな驚くだろう。
俺もいつかは
寿命を無駄にするかもしれない。
(いのち)
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