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黒板に大きく書かれた文字。
《文化祭 出し物 会議》
クラス委員「じゃあ案出していこー」
クラスメイトA「定番だけどカフェじゃない?」
クラスメイトB「演劇もありじゃね?」
クラスメイトC「準備大変そうだけどな〜」
ざわざわする教室。俺は、静かに聞いている。
クラスメイトA「ねえ、あっきぃって何やりたいと思う?(小声」
あっきぃ「え、俺?」
クラスメイトB「うん。昨日の件もあるし」
あっきぃ「昨日?」
クラスメイトC「ほら、兄たちの」
あっきぃ「……今日は来ないから」
クラスメイトA「それは分かってる!」
クラスメイトB「でもさ、影響力がすごい」
あっきぃ「影響力……?」
クラス委員「はい!俺らのクラスはカフェに決まりました!」
「役割分担も決めたいんだけど」
クラスメイトC「接客向いてそうな人〜」
クラスメイトB(ちらっとあっきぃを見る)
あっきぃ「…なに」
クラスメイトB「いや、あっきぃって無理するタイプじゃん?」
あっきぃ「まぁ、そうなのかな…?」
クラスメイトA「倒れたばっかだしさ」
あっきぃ「大丈夫だよ。ちゃんとやれるって」
少しだけ、声に力が入った。
モブA「あ、はいはい!まず、あっきぃくんに聞かない?」
クラス委員「なんで?」
モブA「え、だってまた無理させちゃったら、お兄様達が来ちゃうじゃん」
モブB「確かに…」
モブC「それはそれで嬉しいけど、迷惑はかけたくないよね」
クラス委員「……じゃあ聞くね」
クラス委員「あっきぃ、何ならできそう?」
あっきぃ「う〜ん…。裏方」
クラスメイトC「準備?」
あっきぃ「うん。飾り作りとか、会計とか」
クラスメイトA「接客じゃなくて?」
あっきぃ「必要なら、短時間できるけど」
クラス委員「じゃあ決まり!」
黒板 「あっきぃ:会計+装飾班」
LHR(ロングホームルーム)が終わった。
そしたら前の席の友達に話しかけられた。
クラスメイトA「正直さ」
あっきぃ「ん?」
クラスメイトA「兄たちがすごいのもあるけど」
「あっきぃ自身が、ちゃんとしてるよね」
あっきぃ「…へ?」
クラスメイトB「いや、マジそれな?」
クラスメイトC「頼るのも上手だし」
俺は少し照れて、目を逸らした。
あっきぃ「やめてよ!照れるじゃん…//」
(みんながいなくても、ちゃんとやれる)
(でも、守られてきたから言えるんだ)