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机が端に寄せられ、段ボールと画用紙が散乱している。
クラス委員「装飾、今日中にここまでやりたい!」
クラスメイトA「時間足りるかな〜」
あっきぃ「あ、俺全部切るね」
俺は無意識に、溜まっていた作業を引き受けた。
30分後
クラスメイトB「あっきぃ、ずっとそれやってない?」
あっきぃ「そんなことないよ?」
そう言いつつ、ハサミを動かす手は少し遅い。
クラスメイトA「顔色、さっきより良くない気がする」
あっきぃ「気のせいだよ」
クラス委員「あっきぃ!会計表もお願いしていい?」
あっきぃ「うん、!わかった!」
クラスメイトA「え、装飾もやってるよね?」
あっきぃ「大丈夫、大丈夫」
立ち上がった瞬間、少しふらっとする。
あっきぃ「…わ」
クラスメイトB「あっきぃ、ストップ」
あっきぃ「…え?」
クラスメイトC「今、無理しようとしたでしょ」
あっきぃ「してな……」
クラス委員「してる」
教室が少し静かになる。
クラスメイトA「この前倒れかけた人に、これ以上やらせない」
あっきぃ「…でも、俺やれるし」
クラスメイトB「“やれる”と“やっていい”は違う」
あっきぃ「……」
クラスメイトA「役割調整しよ」
クラス委員「おけ。みんなー!一回聞いてー!」
黒板にチョークで書き足される。
「装飾:2人追加
会計:あっきぃ+サポート1人」
クラスメイトC「これでいい」
あっきぃ「……迷惑じゃない?」
クラスメイトA「全然」
クラスメイトB「むしろ助け合い」
クラスメイトC「一人で抱える方が迷惑」
あっきぃ「……止めてくれて、ありがとう」
クラスメイトA「止まれてよかったね」
クラスメイトB「俺らも止めれてよかった」
クラス委員「じゃあ、無理しない範囲で行こー!」
あっきぃ「……うん」
(みんながいなくても)
(ちゃんと、止めてくれる人がいる)