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みなさん、こんにちわ!


今日も続きを書いていきたいと思います!


attention!

・なし





登場人物


《幼馴染》


Nakamu-水城 要(みずぎ かなめ)

障害:虹彩異色症

特徴:セレストブルーと白の瞳オッドアイを隠すために、右目を前髪で隠している。


Broooock-赤城 古斗(あかぎ ふると)

障害:過眠症

特徴:群青色の瞳。とても垂れ目。いつも、白色のヘッドホンをしている。


シャーくん-緑城 鮫鮭(みどりぎ さか)

障害:HSD。聴覚過敏

特徴:翡翠色の瞳。結構な釣り目。音量調節がされている赤色のヘッドホンをしている。


きんとき-青城 金時(あおぎ かなと)

障害:なし

特徴:左目の下に涙ぼくろがある、菖蒲色の瞳。くっきりとした目。


きりやん-黄城 弥那斗(きぎ やなと)

障害:光視症。

特徴:金髪でまろ眉に黄土色の瞳。目に入る光の量を調節するために、サングラスを付けている。


《謎の少年》


??-??


障害:??

特徴:??





?? - side.


Nakamu達が視線を感じ始める数か月前…



今日から俺は、日記を書くことにした。

これから先に何が起こるかわからないから。

そして、それと同時にある人たちに”本当の真実”を伝えたいから。


「と……いうことで、、、書くことにしたが…何を書けばいいかわからない。」


そう、俺は、伝えたいという気持ちと、この時限爆弾を付けられた体と会話をしてみたいという、安易な考えで作ってしまった。

でも、いつか爆弾は必ず爆発する。でも、この爆弾を解除する方法もない。

その前に自分自ら、爆弾を壊すか、自然に爆発するのを待つしかないか、どちらにせよ、あの人たちには、俺との友人という、関係を築かなければならない。


でも、確実にあの人たちは、俺のことを忘れている。

ここで、出会わなければ確実に俺は狂う。


そのことに、気づいた俺は、すぐさま、昔の故郷へと帰っていた。


「とおい…なぁ…」


もっと仲良くしておけば、俺はこんなに大変な思いをしなくてもよかったのかもしれない。

でも、あの人たちと仲良くしていると、俺が本当に狂う。

彼かにあっても狂うし、会わなくても狂う。

俺の体は何を欲しているのだろうか。

その真実に俺は、ただただ、たどり着きたいだけであった。


「あ、あの、、、!大丈夫ですか?」


そんなことを考えながら歩いていると、突然後ろから声をかけられた。

ふと、振り向くと、そこには俺に声をかけたであろう、1人の青年と、後ろには怯えてるのだろうか背の高い青年に隠れいる4人の青年がいた。


『…!懐かしい…』


彼、いや、彼”ら”を見て一番に思った。とても懐かしいと感じた。


たぶん、おそらくだが彼らは俺の思っている会いたい人達だった。

顔を覚えているのはとても昔だから、昔の面影が残っている奴は少ないという話だ。

あっているかはわからないが。

その時は軽くあしらったが、その時は、もう気が気でなかった。

なぜ、彼らは、俺の顔を覚えていないのか、なぜ、知らない人としてであったのか。

疑問に思うばかりだった。

それからというもの、彼らの行動を常に尾行して、次に通う場所を突き止めた。

今、俺はその前にいる。

そう、

“六白尾高等学校”

に。


ここは、昔とある人たちを約束していたところだ。

「勉強して、有名な『六白尾高等学校』に入学しよう」と約束していた。

まさか、ここに来るとは思ってもいなかったが、俺の勉強量なら、入学は可能だ。

ならば、俺はここで、高校生活を楽しもう。

狂いそうになったら、爆弾と自分を壊してこれだけ残せればいい。


「今日から俺は、ここで爆弾と共に暮らす」


部屋の掃除を済ませ、夕食、入浴、睡眠の身支度等を終わらせ、俺は、リビングの机の前に、新しく日記とする本を置いた。


『20XX年02月15日


今日から、俺は、ここに暮らすことにした。

時限爆弾はいつ、どこで爆発するかわからない。

だから俺は、ここに生きていた証拠を残す。

最後のページは昔の故郷にいた幼馴染にのみ、見せてほしい。

俺の遺族はもういない。だから、俺をわかるのは、その幼馴染だけ。


今日は、久しぶりに故郷に戻った。

バス停で止まって海を見ていると、その街にすんでいるらしき人達に出会った。

1人は俺に声をかけてくれて、他の4人はその人の後ろに隠れて、怯えていた。

その時、初めて『懐かしい』と感じた。


ありがとう、今日バス停で出会った少年たち。


今日感じた、感情→『懐かしい』


今日も生かせてくれてありがとう神様。

ありがとう、今日、そしてさようなら。

また明日、生きて起きられますように。

20XX年02月15日 22:53 ____-____』


そして、俺は本を閉じる、

ありがとう今日を生かしてくれて。

ありがとう、時限爆弾、今日、爆発しなくて。

そして、さようなら、今日の太陽。

また明日、今日の月。


俺は、そう思いながら、家に飾ってある唯一の人間が映った写真を持つ。

そこには、今日、バス停で逢ったあの5人の青年たちに似ている。

そして、その人達に守られるように俺は立っていた。


あれから、何年がたってしまったのだろう。

そろそろ、会わなくちゃ。


そう思うと、途端に眠気がやってきて、

明日こそ、生きて起きれないのではないかと思ってしまう。

そんなことだから、生きていた証しとして、この日記の上に6つの白い尾っぽにそれぞれ俺がイメージしたいろのグラデがかっているキーホルダーを載せて布団に入る。


今日もありがとう、そして、また明日。


さようなら、夜。――――――。




さいごまで、読んできただき、ありがとうございました!


一旦、??さんの過去へ行ってみました。


日記には、何が隠されてるのでしょうか?


それでは、次のページでお会いしましょう!


ばいまぅ!


(※2483文字 - 完)

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